店長の 今日のお勧めの一枚Vol.7
Jimi Hendrix / Band of Gypsys (1970年)
店長の今日の一枚は
ジミヘンのライブアルバムでも個人的に一番好きな
全米ツアーを収めたライブ盤Band of Gypsysのご紹介
ジミヘンの衝撃でのデビューが66年なので、実質5年も活動していないにも関わらず、その存在感は別格であり、強烈にロックギターシーンに名を刻んだジミヘン。
ギターの着火パフォーマンスや伝説ウッドストックでのライブ、奇抜なステージ衣装やサイケデリック・ロックの象徴、アイコンとして圧倒的な存在感がありますね。
マイルス・デイヴィスは「俺はこういう音楽がやりたかったんだ」と語ったとも言われてますが、ジャズ界にも影響を及ぼすジミ、マイルスと一緒にバンドをやるお話があったとかなかっとか。。。。ファンとしては是非聴いてみたい最強のタッグになりますね。
さて今日ご紹介のこちらのレコードは1970年フィルモア・イーストでのライブ録音。
ジミヘンのライブ録音としては間違いなく一番人気の名盤でしょう。
彼のシグネチャーサウンドである1968年製のラージヘッドCBSロゴ、貼りメイプル指板のフェンダーストラトサウンドを存分に堪能出来ます。
またジミヘンといえばユニヴァイブ「水中サウンド」と言われる独特な揺らぎのコーラス／ロータリー・スピーカーサウンド！
またビンテージマニアも唸るMarshall 1959 SUPER LEADの最高峰サウンドとしてはこのアルバムが一番ではないでしょうか？
ギターボリュームを手元で半分位にしたクリーンサウンド、そこから全開のファズサウンドにコントロールする技術は真似したいですね。
名演と名高い「Machine Gun」の圧倒的なインプロビゼーションによるソロは是非聴いていただきたいですね。
個人的にジミヘンは本当にCDで聴くより、アナログ・レコードで聴くことをお勧め致します。
CDでは再生不可能な低域や高域、バンド全体のゆらぎや空気感がアナログにベストマッチしていると思います。
私自身も若かりし頃にCDで聴いた感触よりはアナログレコードでの生々しい演奏に完全にノックアウトされた経験があります。
心斎橋店2Fにはアナログレコードが聴いて頂ける環境になっております。
アコギを観られるついでに是非レコードも聴きにきて頂ければ幸いです。
店長の 今日のお勧めの一枚はJimi Hendrix / Band of Gypsys (1970年)でした！
皆様のお勧めの一枚も是非教えて下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
