HELIX勝手に解説!!「Fuzz Pi編」

数々のギタリストを虜にした轟音ファズ、ビッグマフ

2019-02-12 皆さんこんにちは。

イシバシ楽器御茶ノ水本店エフェクターフロアの
アンビエント中嶋です。

HELIXファミリーに搭載されています。
各エフェクトのモデルを一つ一つ掘り下げていこうと思います。

今回ご紹介するのはDistorsionモデルからFuzz Piです。

Fuzz Piは【Electro-Harmonix / BigMuffPi】をベースとしております

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数々のギタリストを虜にした轟音ファズ、ビッグマフ
今回ご紹介するのは、なんと初の試みLegacyからの登場、Big Muffです。

そう、M5M9や、DM4MM4などのエフェクトを改めて搭載したLegacyの一種になります。

まずBIGMUFFって何ですかっていう方に向けて簡単に説明を。



Big Muffってそもそも何なの?
ビッグマフとは、エフェクターのジャンルであるファズの中で、
ファズフェイスと並ぶくらい人気な王道のエフェクターになります。

そのサウンドは、ファズフェイスと比べよく歪み、特殊なトーンコントロールを持つことで、
低音に特化した迫力のあるサウンドに仕上がります。

よく歪むサウンドからよくディストーションよりのファズといわれるくらいに歪みます。

1960年後半から長きに渡り変化し続け、さまざまな時期のモデルを輩出しており。
今でもプロアマ問わずに人気なエフェクターになります。

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LegacyのFuzz Piの特徴

LegacyFuzz Piには、本来ビッグマフには無いコントロールが付いております。

なんと、3BAND EQが付いております。

こちらをうまく使うことで、様々な時期のマフをカバーしようと思ったのか、
なぜついているかは不明ですがこちらを使うことで、
様々なエフェクティブなサウンドを出すことが可能です。

また、EQを全部フラットにした状態では、オペアンプの時期の物のマフに似ているような印象で、
ディストーションとしてもかなり使い易いものとなっております。

リードサウンドバッキングサウンド変態サウンドもこれ一つで完結してしまいます。

恐ろしき3BANDマフ。

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さてパラメーターの説明に行きましょう。

Drive
・歪量の調整になります。時計回りにまわしていくと歪量が深くなっていきます。
Bass
・低域の調整です。
Mid
・中域の調整です
Treble
・高域の調整です。
Output
・最終的なボリュームの調整になります。
オススメセッティングとしては、
Bass全開のうなるビックマフ、
Mid全開のリードビッグマフ、
Treble全開のオクタビア的サウンド、

極端なセッティングのほうがかっこいいです。
だってビッグマフだもん。



今回はここら辺で!
また次回お会いしましょう!!4279875 B


今回ご紹介したエフェクターはMシリーズにも搭載されております。
Mシリーズのご注文はこちらから!!

他にもこんなモデルも紹介しています

エフェクターフロアのアンビエント中嶋が

お送りいたしました。

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担当: アンビエント中嶋
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