伝統と革新でアメリカのギターシーンを支える老舗:Washburn Guitars
2018-03-31 3月からオープンした御茶ノ水の新名所・セレクテッドブランドフロア。イシバシ楽器御茶ノ水本店の目利きバイヤーが厳選したギターだけを取り揃えた特別なフロアを彩るさまざまなブランドの成り立ちやモデルラインナップなどをご紹介する「5分で分かるセレクテッドブランドガイド」!
第六弾はアメリカの超老舗楽器メーカーにして弊社イシバシ楽器が国内正規輸入代理店を務める「Washburn Guitars(ワッシュバーン ギターズ)」です!
Washburn Guitars

Washburn Guitarsは1883年に発足し、今年2018年で創立135年を迎えたアメリカの歴史的楽器メーカー。
ギターだけでなくマンドリンやバンジョー、ウクレレなどの製造も手掛け、フォークやカントリー、ブルースといったアメリカの音楽シーンを長きに渡り支えてきた存在です。
エレクトリックギターの生産は1976年に開始され、ギターミュージック全盛の1990年代にはNuno BettencourtやDimebag Darrellといった個性溢れるギターヒーローの魅力を最大限に引き出す実力派メーカーとして、一躍世界的な人気ブランドとなりました。
現在のモデルラインナップは
・アーティストシグネイチャーモデルを手掛けるトップライン「USA CUSTOM Series」
・ヘヴィミュージックプレイヤーの要望に応える尖ったスペックが魅力の「Parallaxe」
・汎用性の高いエントリー向けSTタイプ「Sonamaster」
・ソリッドメイプルのセンターブロック構造を持つセミアコタイプ「Hollowbody Series」
・大型ボディの鳴りが堪能できるフルアコタイプ「Jazz Series」
の5シリーズがあり、シリーズごとに多くの機種がリリースされています。
【USA CUSTOM Series N4】

【Custom Shop SOLAR6】

【Parallaxe Series PXS10】

【Parallaxe PXM Series PXM27(7弦モデル)】

【Parallaxe PXM Series PXM18(8弦モデル)】

Washburnのギターには、聴感上心地よい響きを生み出すBuzz Feitenチューニングシステムや、ハイポジションでの演奏性を飛躍的に高めたStephen’s Extended Cutawayといった技術が盛り込まれており、エレキギターのスタンダードな部分からは大きく外れず機能性を進化させた通好みな仕様となっています。
また、いまやWashburnの看板モデルとなったNuno Bettencourtのシグネイチャーギター・N4は、ハードロック畑のギタリストのみならずポップスやヘヴィロックのジャンルでも選ばれている人気モデルです。
長い歴史の中で培われた地力の高さとテクニカルギタリスト御用達のプレイアビリティを有するWashburn Guitarsのギター。
ぜひイシバシ楽器 御茶ノ水本店・セレクテッドブランドフロアでその実力を感じてみてください!

セレクテッドブランドフェアのウェブページはコチラ!

【セレクテッドブランドガイド・アーカイブス】
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part1~「EVH Gear」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part2~「Suhr Guitars」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part3~「Tom Anderson Guitarworks」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part4~「Sadowsky Guitars」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part5~「.strandberg* Guitars」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part6~「Washburn Guitars」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part7~「Knaggs Guitars」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part8~「Zemaitis」~
5分で分かるセレクテッドブランドガイド・part9~「Acacia Guitars」~
この記事を書いた人

落合 亮介(おちあい りょうすけ)
御茶ノ水本店 WEB担当スタッフ
御茶ノ水本店 WEB担当スタッフ
幼年期からオルガン、ピアノを習い、高校入学と同時にバンドで一山当てようとキーボードを購入するも時代はツインギターバンド隆盛の折、加入先が見つけられずにふて腐れる。
仕方なくエレキギターを独学練習し、スケールとコードだけを延々弾き続けた結果、なんの曲も弾けないギタリストとして成長。
キーボードとギターの二刀流を軸に仲間を探し、自己中心にバンドを結成。
何の因果か日本文化のブームに沸く海外イベントでライブをしたりウェブライターとして寄稿など色々しながら今に至った異端者。
手癖は「6弦を緩める」こと。口癖は「弦が足りない」。
座右の銘は「ピッキングでなんとかしましょう」。
イシバシに入社後もギター、デジタル楽器、DTMなど広範な知識を活かしてウェブライティングを担当。
好きなジャンルはオルタナティブロック。
仕方なくエレキギターを独学練習し、スケールとコードだけを延々弾き続けた結果、なんの曲も弾けないギタリストとして成長。
キーボードとギターの二刀流を軸に仲間を探し、自己中心にバンドを結成。
何の因果か日本文化のブームに沸く海外イベントでライブをしたりウェブライターとして寄稿など色々しながら今に至った異端者。
手癖は「6弦を緩める」こと。口癖は「弦が足りない」。
座右の銘は「ピッキングでなんとかしましょう」。
イシバシに入社後もギター、デジタル楽器、DTMなど広範な知識を活かしてウェブライティングを担当。
好きなジャンルはオルタナティブロック。