【中古】 Gibson Memphis / 1963 ES-335 with Bigsby MOD Sixties Cherry入荷しました♪

まいど!お世話になります。
イシバシ楽器 梅田店 寺井でございます。

本日天気晴朗ナレドモヤヤ暑シ

春の陽気というには若干サンシャインな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日差しは強くとも、ふとした瞬間に頬をなでる風・・・心地よい揺らぎでございます。

心地よい揺らぎといえばビグスビー(強引)、逸品が入荷してまいりました!

商品ページはコチラ↓↓
https://www.ishibashi.co.jp/ec/product/2800002323866

2016年製、限定仕様のギブソンメンフィス・ヒストリックシリーズES-335です。
随所にこだわりの独自スペックを採用し、ビンテージオーナーからも高い評価を得たヒストリックシリーズ。
生産拠点を閉鎖した今となっては、益々市場価格も上がり続けるプレミアムアイテムです。

ギブソンメンフィスのビグスビー付き335、2014年に発売されたリッチ・ロビンソンシグネイチャーモデルを彷彿とさせます。
ブラッククロウズのファンのみならず、ビグスビー搭載のルックスと独特のサウンドに魅了された方も多く、数あるメンフィスラインナップでも屈指の人気でした。
ドンズバモデルではありませんが、同じ生産拠点で仕様も近く、ギブソンファンの琴線に触れる逸品です。

ナイロンサドルの下部に特徴的な“CUSTOM MADE“プレート、工場出荷時からビグスビーを搭載していた個体の特別仕様を再現しております。
トップ材の成型時点でテイルピースの穴があけられているため、それを隠す目的でつけられたプレートですが、見栄えもバッチリ決まっております。
ストップテイルとは違い、サドルからビグスビーユニットまで弦のテンションが緩やかになる為、サスティーン向上や独特のサウンドも大きな魅力です。

画像には写っておりませんが、ノブの下側、つまりポットにも大きな特徴があります。
ギブソンでハムバッカータイプのものは通常500kΩのポットを採用しますが、メンフィスヒストリックシリーズでは値を550kΩでCTS社に特注し、入荷したパーツを一個一個計測、リア・フロント・P-90用とそれぞれ区別しております。
ポット自体にも個体差が存在し、500kΩ表記のポットも実際は記載値以下であることも多いのですが、これを550kΩで特注することにより、実際は510-520など500kΩ以上の値となるため、さらに選別してベストなマッチングで搭載しているのです!!

これまた画像には写っておりませんが、コンデンサーはブラックビューティーレプリカです。

ネック裏はアニリンダイチェリーの褪色が進み、良い雰囲気です。
ナット幅が43mmあるため、60年代モデルに多く採用されるスリムシェイプよりやや握りごたえを感じます。ローフレットからハイフレットに移行するにつれ肉厚さが増しますが、スムーズなフィーリングで違和感を感じません。
60年代の特徴である2コブペグもナイスですね~♪

本来であればP.UはMHSハムバッカーですが、前オーナーによりベアナックル社ミュールモデルに交換されております。
MHS、ミュール共にビンテージPAFに着想を得たP.Uですが、AWG42エナメル・コイル・ワイヤーやアンマッチド・ターン構造などの基本設計は同一でありながら、マグネットがMHSはアルニコⅡ/Ⅲを、ミュールはアルニコⅣを採用しております。
アルニコⅣ自体もオリジナルPAFで多く採用されたマグネットであり、出力やレンジなどバランスが良く扱いやすいキャラクターです。個人的主観ですが、MHSがどこかいなたさを感じる渋いサウンドに対し、ミュールを搭載することでより取り回しの良さを感じます。

P.Uを外すと普段目に見えないキャビティ内の工夫を感じる事が出来ます。ディープジョイントやリア部分に広く取られたスペースなど、60年代の仕様を忠実に再現しております。ネックジョイントのニカワ接着やチューブレストラスロッドなど、目に見えない部分のこだわりがたまらないんですよねハァハァ(*´Д`)
細々書くのは野暮なので、ぜひ店頭でギブソントークに花を咲かせましょう。(春だけに・・・)
決して手抜きではありませんよ・・・ええ。

商品ページはコチラ↓↓
https://www.ishibashi.co.jp/ec/product/2800002323866

今回ご紹介させていただいた商品について、お問い合わせはいつでもお申し付け下さいませ。

ではでは♪

店舗情報

イシバシ楽器梅田店

UMEDA STORE

〒530-0013

大阪府大阪市北区茶屋町10-12 NU-chayamachi 5F

TEL:06-6486-1484

営業時間:11:00 ~ 21:00

アクセス:【JR】大阪駅 御堂筋北口(徒歩7分)

【阪急】梅田駅 茶屋町口(徒歩1分)

【地下鉄】御堂筋線・梅田駅 1号出口(徒歩4分)

【地下鉄】谷町線 東梅田駅 1号出口(徒歩6分)

【地下鉄】四ツ橋線 西梅田駅 3号出口(徒歩10分)

SNS:
Twitter
Facebook
Instagram