はじめまして、新スタッフの水野です。
はじめまして。この度梅田店に加わりました、スタッフの水野と申します。音楽は幅広く聴きますが、インスト系が守備範囲。好きなアーティストはCory WongやSnarky Puppyやtoconomaなどです。フュージョンも好きです。エレキ担当ではございますが、自宅ではDTMをメインとしておりますので、そうした相談も承っております。また、大学時代に記事執筆をメインとしておりました(ミュージシャンへの取材もしたことがあります)。これから、タイミングを見てブログも執筆させていただく予定ですのでよろしくお願いいたします。
サウンドメッセ2024リポート

今回は、2024/5/11、5/12に大阪南港ATCホールにて開催されたサウンドメッセの模様をレポートする。サウンドメッセは、今年で11回目の開催となる楽器展示と販売のイベントである。今年も、大手メーカーから国内の小規模の工房まで大小様々な出展者が集結した。展示ゾーンと販売ゾーンで構成される本イベントだが、特に販売ゾーンで来場者がギターを実際に手に取り、購入するシーンが多く見られた。このような展示会の販売と、弊社のような楽器店での販売の違いとしては、特に小規模の工房の製品を手に取れるという点があげられる。規模の関係で関東にしか拠点を持たないような工房とも出会えるのがこうしたイベントの特徴である。
意外な出展者としては、木材加工分野の出展者があげられる。一見楽器と無関係に思われるかも知れないが、ギターと木材加工は切っても切り離せない。そうした意味で、サウンドメッセは単に楽器を作る、売るという視点だけではないとてもバラエティ豊かなイベントと言える。

今年は、当店もよりすぐりの中古在庫を特別価格で提供させていただいた。また次回出店することがあれば、ぜひチェックいただきたい。
↓当店の今年の様子


もちろん、当店では普段から新品中古問わず数多くの在庫を揃えている。試されたい商品がある場合は、店頭でお声がけ頂ければ試していただくことも可能なので、お気軽にお声がけ下さい。
石橋楽器店 梅田店リンク:https://www.ishibashi.co.jp/ec/search/?&SRT=3&CAT1=&SHOP[9JCSE1]=1&OST=0&LMT=24
ヤマハブース
さて、今回お伺いしたのは、ヤマハミュージックジャパンのブースである。PACIFICAシリーズは、これからギターを始めるお客様が選ばれるケースが多い人気機種だ。搭載されているパーツが使いやすいのはもちろん、ありそうでないパステルカラーのボディも人気の秘訣である。
当店PACIFICA販売ページ:https://www.ishibashi.co.jp/ec/search/?PSTA=&PEND=&SHOP%5B9JCSE1%5D=9JCSE1&SWD=Pacifica&EWD=&CAT1=&CAT2=&CAT3=&SRT=3&LMT=24&TSEL=0


当店PACIFICA販売ページ:https://www.ishibashi.co.jp/ec/search/?PSTA=&PEND=&SHOP%5B9JCSE1%5D=9JCSE1&SWD=Pacifica&EWD=&CAT1=&CAT2=&CAT3=&SRT=3&LMT=24&TSEL=0
当店では、今年発売されたばかりのPacifica Standard Plusもお試し可能なので、ご興味ある方はぜひ。
THR30II Wireless TAK MATSUMOTO レポート
そんなヤマハブースの今回のイチオシ製品は、THR30II Wireless
TAK MATSUMOTOモデル。あのB`zの松本 孝弘 氏とのコラボレーションということで、発表から注目され続けている商品の一つである。
YAMAHA公式製品ページ:https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr-ii_tak_matsumoto/index.html

やわらかな印象を受けるベージュ系のカラーの通常のTHR30Ⅱ Wirelessと異なり、ブラックとシルバーの外観はよりクールな印象。そして、「玲」のバッジも付属し、本体に装着することが可能である。しかし、異なるのは装いだけではない。


両者の天面の表記の違いにお気づきだろうか。内容の違いは以下のとおりである。まず、今回のエディションに合わせて松本氏が監修した”OWN MEMORY”と呼ばれるプリセットが複数収録されている。それに加えて、今回新たに”PRESURE”、”PRESENT”、”PAST”、と名付けられたアンプタイプが設定。それぞれが、松本氏のサウンドを大まかに年代ごとに模している。


そして極め付きには、いわゆる”TAK TONE”に欠かせないワウペダルを「半止め」した状態を再現するエフェクトを新規収録している。内容はもちろん、特にアンプタイプの”PRESURE”というネーミングからもTAKファンにはたまらない仕様といえるのではないか。
デモ動画
今回は、発売に先立って写真だけでは無く、プロギタリスト植田 大介 氏のご協力の元、試奏動画も撮影した。弊社スタッフの解説、そしてサウンドメッセの雰囲気と共に、皆様にも”TAK TONE”を感じ取って貰えればと思う。
なお、現時点では本製品の石橋楽器店全体の取り扱いは未定であるため、ぜひ続報をお待ちいただきたい。
演奏協力:植田 大介氏プロフィール
1979.6.16生まれ。 徳島県出身。2000年 大阪スクールオブミュージック ギター科卒業。関西を拠点に活動するギタリスト。
2005年3年間アメリカ カリフォルニアに単身留学、2007年帰国 。
スタジオミュージシャンとして様々なアーティストのサポートや楽曲参加TV収録等幅広く活動中。
主な楽曲参加・共演アーティストに平井堅、桑名正博 、原田喧太 、高橋和也(男闘呼組)、 木村充揮(優歌団) 、乃木坂46、 =LOVE、寿美菜子 アイドリッシュセブン すとぷり など。
文責:梅田店 水野