憧れのD-45を訪れて弾く喜び、持つ喜びを味わえる至高のギター

御茶ノ水本店Harvest Guitarsの白井です。お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。

私は先日のデイヴィッド・クロスビーの訃報に凹みました。昨年、映画『ローレル・キャニオン』、『エコー・イン・ザ・キャニオン』を観て、ウエスト・コースト・ロックの創世記の逸話に改めてわくわくさせられました。既知の情報であっても、映像が伴うと臨場感があり、説得力が違います。クロスビーは、バーズ、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSNY)という二つの重要なバンドに在籍していたばかりか、ジョニ・ミッチェルやジャクソン・ブラウンのデビューにも関わっていましたので、喪失感は大きかったです。

さてCSNYと言えば、メンバー全員がマーティンD-45を購入していたことは有名です。彼らに憧れて、日本のフォーク・ミュージシャンもD-45を使用しました。そして1970年代、日本では数々のコピー・モデルも作られ、フォーク・ブームを象徴するアコースティック・ギターになりました。奇しくも、このマーティンD-45が『アコースティック・ギター・マガジン』最新号(Vol.95)/リットー・ミュージックで特集されました。
私もライターとして執筆させていただきました。私は、まさに1970年代のフォーク・ブーム、そしてメイド・インUSAブームという二つの視点からの記事を担当しています。資料本、写真集としても秀逸ですが、愛用するミュージシャン、D-45が登場する音楽まで紹介されています。読み応えは十分です。表紙に書いてある通り、まさに永久保存版です。
もちろん、デイヴィッド・クロスビーのD-45も紹介されています。

D-45と言えば、紅白歌合戦で白組のトリを務めた福山雅治が1968年製の物を使っていたのも記憶に新しいところですが、現在当店には新品、中古商品が合わせて4本ございます。『アコースティック・ギター・マガジン』を読まれて、気持ちが昂ぶってしまわれましたら、是非ご来店、もしくはWEBをチェックくださいませ。

絢爛豪華なアバロンの装飾、倍音豊かな音色、グランド・ピアノに例えられる音量とサスティン、弾く喜び、持つ喜びを味あわせてくれる逸品です。4本並ぶことは滅多にございません。この機会をお見逃しなく。

またよろしければ2年前に制作いたしましたD-45の紹介動画も参照くださいませ(動画に登場する個体は販売済です)。現行モデルの特徴が多少なりともお分かりいただけると思います。

ご質問などございましたら、御茶ノ水本店Harvest Guitarsまでお気軽にお問い合わせくださいませ。

店舗情報

イシバシ楽器御茶ノ水本店HARVEST GUITARS

OCHANOMIZU HARVEST GUITARS

〒101-0062

東京都千代田区神田駿河台2-2 1-3F

TEL:03-6811-0665

営業時間:11:00 ~ 19:00

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