マーティンがきっかけで生まれた名曲

ザ・バンドの「ザ・ウェイト」をD-28で奏でてみませんか

2020-12-27
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弊社がイチオシする映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』を観てまいりました。色々な思いがこみ上げてくる感慨深い作品でした。
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私がザ・バンドを知ったのは映画『イージー・ライダー』でした。彼らの「ザ・ウェイト」が、ステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」、バーズの「ボーン・トゥ・フォロー」等とともにとても印象的に流れてきました。
その「ザ・ウェイト」の冒頭で‘I pulled into Nazareth’という歌詞が出てきます。私自身、マーティンD-28を買ったとき、サウンド・ホールの中を覗くとNAZARETH. PA MADE IN U.S.A.という刻印が見て「ザ・ウェイト」の歌詞を連想したのですが、この「ザ・ウェイト」はロビーがマーティンのサウンド・ホールの中を覗いたときNAZARETHの文字にインスパイアされた作品ということを知りました。そして、まさにこの『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』の中に、ロビー・ロバートソンがD-28のサウンド・ホールの中を覗きながら「ザ・ウェイト」を作ったときのことを回想するシーンがあるではありませんか。映画の中で本人の言葉でその逸話が紹介されたことに感動しました。「歴史的名曲の陰に歴史的ギターあり」です。
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帰宅後「ザ・ウェイト」を自分のマーティンで弾いてしまいました。単純な私ですが、 ザ・バンドの楽曲を弾き語りするのもなかなか乙です。
皆様も、お正月休みはD-28で曲の生い立ちを想いながら「ザ・ウェイト」を奏でてみませんか。

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●Martin D-28 Standard(新品) 税込販売価格¥428,000
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Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール:
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始め、石川鷹彦をきっかけにブルーグラスにも興味を持つ。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンで、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代の音楽とファッションをこよなく愛し、音楽のあるスロー・ライフを実践するロハス・ピープル。2020年11月に定年を迎え、現在は嘱託社員として、お客様のライフ・スタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。

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イシバシ楽器御茶ノ水本店HARVEST GUITARS

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