暑い夏は爽やかな音楽を!

ウエスト・コースト・サウンドの人気グループ、アメリカが愛用したアコギをご紹介!

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Harvest Guitars店長の白井です。東京地方は長かった梅雨が明けて本格的な夏が到来しました。
夏の時期になると、爽やかな音楽が聴きたくなります。べたではありますが、私の部屋ではウエスト・コーストの音楽がヘビロテになります。その中の一つがアメリカです。何年か前に私のお気に入りである初期5枚のアルバムをセットにしたCDを入手以来、私のアメリカ熱が再燃しました。
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爽快なボーカル・ハーモニーとアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターのサウンドを融合させたアンサンブルが特徴のアメリカは、「名前のない馬」、「ヴェンチュラ・ハイウェイ」、「金色の髪の少女」などのヒット曲が知られ、CSNYの影響を感じさせるグループです。特に初期の作品ではアコースティック・ギターに存在感があります。
現在はジェリー・ベックレーとデューイ・バネルのデュオですが、当初はダン・ピークを加えたトリオでした。レコードから聴こえてくるアコースティック・ギターのサウンドは生々しく、主張と音圧があります。現在はテイラーのエレクトリック・アコースティック・ギターを愛用する彼らですが、当時メインで使っていたアコースティック・ギターはマーティンやギルドでした。
初期の映像を収めたミュージック・ラーデンのビデオを見ると、ジェリーはマーティンD-41、デューイはギルドD-55、ダンは(おそらく)マーティンD12-20の使用が確認できます。デューイは曲によってヤマハFG-180も使用。ドラムが入る楽曲ではエレクトリック・ギターのほかオベーションのエレクトリック・アコースティック・ギターをも使用しています。アメリカのサウンドはトータルでは軽快に聴こえますが、ギター・サウンドはダイナミックで力強く、アコースティック・ギターの魅力を伝えてくれる演奏です。

それでは、彼らが愛用したギターの中から、今も現行モデルで入手が可能なマーティンD-41、ギルドD-55をご紹介いたしましょう。

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●Martin D-41 Standard 2018 税込販売価格¥550,800
D-45譲りの鈴鳴りの音色と歌に寄り添う適度なボリュームが魅力のモデル。縦ロゴ、アバロンの装飾が持つ喜びも感じさせてくれます。私のメインのギターも年式は古いタイプですがこのD-41です。
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●Guild D-55 NT 税込販売価格¥462,000
ギルドのドレッドノートのフラッグシップ・モデル的存在で、やはりインレイがゴージャス。上述のD-41もそうですが、近年のモデルはアメリカのメンバーが使用した時代のモデルと若干スペックが変わり、音色が明るくなっていますが、ギルドの個性は健在です。ゴージャスなサウンドとルックスの割にお値段はお求め易いところも魅力です。
画像の個体はホールド中となりましたが、今日現在代理店に在庫はございます。お取り寄せご希望の方はこちらからお問い合わせくださいませ。

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Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール:
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始め、石川鷹彦をきっかけにブルーグラスにも興味を持つ。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンで、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代の音楽とファッションをこよなく愛し、音楽のあるスロー・ライフを実践するロハス・ピープル。入門者からベテランまで、お客様のライフ・スタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。

店舗情報

イシバシ楽器御茶ノ水本店HARVEST GUITARS

OCHANOMIZU HARVEST GUITARS

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営業時間:11:00 ~ 19:00

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