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ドラマーの為に開発された!インイヤーモニター ZIEM1!
2020-07-22
御茶ノ水ドラム館曽我でごいます。
先日zildjianよりインイヤーモニターが発売になりました!Zildjian ジルジャン / ZIEM1 プロフェッショナル インイヤーモニター 最近ライブ動画を見ていても ドラマーの皆様がインイヤーモニター・・イヤホンを使用される事が増た様に思います。
以前まではイヤホンでクリックを聴いて生音はそのイヤホンの外側から漏れる音で など 僕の時代はそういう使い方が多かったのですが、当然サウンドも良くなく、なんとなく集中力を欠いてしまって 『それに合わせた』演奏をしないといけなかったり・・・あと、見た目が流行りでは無かったので 中々流行らなかったです。
しかし、時代は進化し 音も格段に良くなり 使い方に合わせた商品、好みに合わせた商品が続々各社から登場!逆に耳の保護にもなり得るドラマーの味方になりました!イヤホン用語を少し解説しましょう
よく使うイヤホン用語です。
【インナーイヤー型】:耳の穴の入り口に添えるようにして装着するタイプ。
【カナル型】:耳の中にゴム見たいのを奥深く挿入するタイプ。
現在の主流はカナル型です。このフィットする部分の成形技術が格段にアップしたのが近年のカナル型を拡大するきっかけだったのではないでしょうか。
【ドライバー】:音を実際に鳴らす仕組みのある部分の事です。
【ドライバーの種類】
【ダイナミック型】:大まかに言えばイヤホンの中に小さいスピーカーが入ってるものです。帯域(音の出る範囲)が広いのと低音を出しやすい特徴があります。
【バランスド・アーマチュア型】:高級イヤホンで使われる繊細な技術で補聴器の技術が元です。この中にも型があるのですが、ざっくり言いますと繊細なんです。さてzildjianのイヤホンZIEM1
さて、zildjianのインイヤーモニター、ZIEM1ですが・・・
ドライバー : ダイナミック型 ×2
再生周波数帯域 : 5~26,000Hz
入力感度 : 101db/mW
インピーダンス : 24.5Ω
コード長 : 1.5m(Y型)
プラグ : Φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ(L型)
質量(コード除く): 約3g
です。使ってみました感想
ドラマーのインイヤーモニターで個人的にですが求める事は 音質がいいというお話を除いて、
①各楽器が何をやってるかに加え、タム、シンバルの分離した感じが どうか。
②音質が自分がどういう音を出しているか素直に感じれるか
という部分だと思います。今までに曽我も他社製品のイヤモニを何個か使っていますが、それぞれに利点がある中で、感想としては『このイヤホン、音楽を聞くというより、本当に演奏に沿って作られている』という感想です。
理由は
・クリックサウンドが混ざっても ダイナミックドライバーなのにアタック感がしっかり聞こえるのでドラム演奏に沿う!
・EAD10につないでドラムの単体サウンドを演奏しながら聞いてみたけど自分が何をしてるのかが しっかり聞こえる!
・フィット感が演奏を邪魔しないのが不思議!背中にコードを回しやすい!でした。
そこで僕が薦めたいのは・・
僕がこのイヤホンをおススメしたいユーザーは・・・
ずばり!
電子ドラムユーザー!意外に電子ドラムでヘッドフォン使う方々が殆どの様な印象がありますが、イヤホンで電子ドラムを聴くと何かを犠牲にしてたりする気分になったり、はたまた 音楽リスニング用で聴いてしまってオケサウンドと混ざってしまって、あんまり演奏に没頭できなかったり・・と言った方に試して頂きたいです。価格も 2万円を切っていますので、イヤホンで考えると高いというか 高級品に思えてしまいますが(普段コンビニなどでも千円代で売ってるので)この価格でこのクオリティで得られるものは大きいと思います。
人気が予想されるこの商品、是非お早目に!
Zildjian ジルジャン / ZIEM1 プロフェッショナル インイヤーモニター