YSS1455SG YAMAHA Steve Gadd(スティーブガッド)限定シグネイチャー発売情報!

YAMAHAよりSteve Gadd(スティーブガッド)さんの限定シグネイチャー発売になります!

2020-06-15
イシバシ楽器 御茶ノ水ドラム館 曽我でございます。
YAMAHAよりSteve Gadd(スティーブガッド)さんの限定シグネイチャー発売になります!

こちらのページをブックマークして頂ければ、予約開始後に商品ページにスムーズに参ります!
6月16日(火)12:00より、全国のヤマハアブソルートドラムショップ(イシバシ楽器 御茶ノ水ドラム館)にて先行予約開始!


YSS1455SG Steve Gadd Signature Snare Drum
ご予約ページはこちらから!(6/16 12:00より)



【ご予約は6/16 12:00~となります。】
■ブラックニッケルフィニッシュ / オリジナルバッジ
「YSS1455SG」は、シェル材に1.2mm厚スティール材を採用、シェル両面と3.0mmアルミダイカストフープにはスティーブ・ガッド氏のイメージカラーであるブラックをフィーチャーしたブラックニッケルフィニッシュを施しています。また「YSS1455SG」オリジナルバッジを装着しています。
■全世界800台限定 / スティーブ・ガッド氏写真・直筆サイン入り証書、限定チューニングキー
「YSS1455SG」は全世界800台限定販売となります。この特別なスネアドラムの特典として、スティーブ・ガッド氏本人の写真、直筆のサインが入った証書、シェルと同じくブラックニッケルフィニッシュを施した特別仕様のチューニングキー「DK25」が付属しています。
■日本国内限定特典
日本国内にて販売をするYSS1455SG の限定特典として、全てのスネアドラムに本人サイン文字を切り抜いたカッティングシート、また、スティーブ・ガッド氏のイメージカラーであるブラックをベースとした高級感のある専用ハードケースを同梱致します。



■スペック
サイズ:14”x5.5”
スティール1.2mm 45゜エッジ 
ワンピースラグ (シルバークロームフィニッシュ)
3.0mmアルミダイカストフープ
ブラックニッケルフィニッシュ(10ホール)
真鍮プレート・ニッケルフィニッシュ SGタイプ10本(新仕様) 3.5mm
トップレモ・パワーストローク3・コーテッド
ボトムレモ・スネアサイド・ディプロマット
内外面:ブラックニッケル+クリア塗装
チューニングキーDK25(ブラックニッケル)


価格:150,000円(税抜) 税込165,000円
発売日:2020年6月27日(予約開始は別途ご案内致します)


とにかく世界最高を誰もが認めるドラマー Steve Gadd

ニューヨーク州ロチェスター生まれ。ニューヨークに出て、スタジオ・ミュージシャンとなり、クロスオーヴァー、フュージョンの草創期からその第一人者として高い評価を得ていた。1976年に「スタッフ」を結成、1980年代には自己のバンド「ガッド・ギャング」を結成、R&B の名作をカヴァーしたグルーヴ感溢れるサウンドは多くのファンを魅了した。95年からはエリック・クラプトンの強い要請により彼のツアー・バンドに参加、その演奏は多くのロック・ファンをも虜にしている。ポール・サイモン、ジェームス・テイラー、ロバータ・フラックと言ったミュージシャンにとっては欠かす事の出来ない存在である事は彼らのアルバム・クレジット、ツアー・パンフからも一目瞭然である。その他、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、スティーリー・ダン、チック・コリア等々のレコーディングやツアーに参加。ジャンルを超えてのビッグネーム達との共演歴、そして驚異的な数のレコーディング&ツアー歴をもつ誰もが認める世界最高峰ドラマーである。

ドラム専門店御茶ノ水ドラム館スタッフが語る Steve Gadd

【イシバシドラムボス! 石田かく語りき】
スティーヴガッドとの出会いは言わずと知れた1976年発売のStuffファーストアルバムでの事。当時の日本はフュージョンブーム(当時はクロスオーバーと言っていた)初期の頃で巷ではカシオペアやスクエアと言った日本のテクニカルバンドが注目され始めていました。そんな時代にStuffが登場しフュージョンと言うよりは少しソウル(ブラックミュージック)に寄った感じで興味を持った次第です。
当時はインターネットは当然として一般家庭にはビデオ等も無く画像を見るには生のステージを見るしかありません。私が初めてStuffを見たのは1980年の2回目の来日、会場は今は無き新宿厚生年金ホールでの事。既にスティーヴガッドのドラムが凄いと話題になっていましたがクリスパーカーとのツインドラムも圧巻であり特にガッドのプレイは凄いのなんのって!使用機材はヤマハYD9000Gリアルウッド、サイズは定かでは無いが22BD、10TT、12TT、13TT、14TTのオールタムットだと思います。ガッドが何かのインタビューで言ってましたがドラムをプレイするのに必要以上の音量は要らないとの事。ガッドの主戦場であるレコーディング現場の機材進化により「音量より音色」と言う事だと思いますがガッドが言うと非常に説得力があります。来日公演での衝撃的プレイはやはりドラムソロ。ガッド特有のリズムに乗った展開にてバスドラを絡めた3連符や6連符など今まで体験してきたロックドラマー達とは明らかに違い完全に目がテンになった事を憶えています。終了後の帰り道で一緒に行った友人とバンド全体の話しよりもガッドのドラムプレイが如何に凄いかに終始していた記憶があります。
その後、ガッドのプレイは事ある毎にレコードやCD等で聴いてきましたが自分の中で ガッド最高のプレイ(アルバム)はマイクマイニエリやエディゴメスと組んでいたStepsのLive盤「スモーキン・イン・ザ・ピット」です。1980年の年末に再度来日し、当時あった六本木ピットインで行ったLive盤です。これぞスティーヴガッドと言うプレイ満載で未だに聴くと背筋がゾクゾクします。90年代のガッドギャングも良いですが、やはり70年代から80年代にかけての尖がっているガッドのプレイは聴くものを圧倒しますので皆さん是非とも聴いてみて下さい。


【イシバシドラムマエストロ 松岡かく語りき】
スティーヴガッドといえば、、、70年代のそれまでのドラムスタイルを一気に近代化させたプレイヤーです。ガッド以前のドラマーは、どことなく「JAZZ」が根底にあるプレイスタイルのドラマーが多かったように感じますが、ガッドの場合はJAZZもできるのだけれども、どちらかといえば根底が「マーチング」その的確なスティックコントロールの技術を上手にドラムセットに取り入れ「完成系」をつくりあげた創始者。
ゆえに的確でハイセンスなルーディメンタルドラミングに注目されがちですが、クラプトンとの映像を見ててもわかる通り、「結構バックビートブッ叩いて」ます(笑)その中で小技としてルーディメンツを場面場面に応じて使いこなし、ビートは常に「グルーヴ」する。この辺のセンスと正確さがあらゆるドラマーから「神」と崇められる所以ではないかと思います。また、サウンドも独特で、一貫して「YAMAHA」ドラムと「ZILDJIAN」シンバルを使用しているイメージ。これもまた「ガッドサウンド」のひとつで、両メーカーに多大な影響を与えたドラマーであることは間違いないです。その後は他のドラマーも挙って「ガッドスタイル」を取り入れていったように感じます。
※もちろん日本人ドラマーも特に影響受けて様々なスタイルに進化したはずです。このようになかなか文章では伝えきれないような、現代ドラミングの「ゴッドファーザー」がスティーヴガッドです。


【イシバシドラムドラマー好き 曽我かく語りき】
僕、若いころにたまたま楽器屋に行ったら たまたまYAMAHAのDTXを叩く人がいて、その人がなんと ガッドさんでした。(笑)ご厚意で写真もサインも頂けて。。。 え、本物ですよね?という感じでした。器用なドラマーと思いきや。。。僕の中では スジの通った一本気なイメージがあります。何よりも同じフレーズをやってもガッドになれない というのは、数多のプロドラマーも発言されていますが、その通りなんですよ。うまい下手では無くて『ガッド』になれない。でも、その『ガッド』である事が『音楽』に必要という・僕が紹介したいSteve Gaddさんは 角松敏生さんのツアー、レコーディングにゲストで参加された2006年の作品です。当時63歳だそうですが。。。 すごい!ゲンコツみたいなドラム、ビートなのに、卓越した皆さんの演奏が相まって 本当にすごいです!

ご予約は是非 御茶ノ水ドラム館で!



ご予約ページはこちらから!(6/16 12:00より)