銀磨き製品をゆるっと紹介
2019-10-03こんにちは!イシバシ楽器池袋店・管楽器担当の吉村です!
突然ですが、さいたまスーパーアリーナのこと、なんて略してますか???
先日フォーリミのライブに行ったときに友達と話していて、「たまアリ」派と「SSA」派がいることが判明したので気になってしまいました。ちなみに私はたまアリ派。
またわけのわからない前置きになりましたが、今回は銀磨き剤に関するブログでも書いてみようかなと思いまして。磨く人生です。

さっそくトランペット用のマウスピースを磨いていきます。
表面の銀メッキが完ッッッ全に変色してしまっています。

銀メッキって酸化して黒っぽくなることが多いんですけど、たまーに青くなったり赤くなったりするマウスピースありますよね。
なんででしょうね(知らんのかい)。
でも、こんなまだらに変色しちゃったマウスピース、キレイにするのって大変そう…。
実はお家で、自分で、カンタンにキレイにできちゃうんです・・・!!!
BUZZのシルバークリーナーという、銀製品を磨くためのアイテムを使用します。
銀メッキのフルートやトランペット、クラリネットのキイなどを磨くときにも使えます。

フタをあけると、中にはふわふわの綿と希望が詰まっているので、これを適量ちぎって使います。

綿はちょっと粉っぽい感じで、きっとこれが銀をきれいにするためのやばい粉なんでしょうね。

銀磨きや銀の変色を防ぐためのアイテムって結構いろいろあるんですが、吉村がコレをオススメする理由がいくつかありまして。
銀磨きに限らずポリッシュ類って液状のことが多いんですが、液状のものは薬品が付いてほしくない部分に液だれしてしまう可能性があります。
たとえば、フルートを磨こうとしてタンポにこぼしてしまった・・・みたいな。
今回紹介しているシルバークリーナーは、液体のように薬品がこぼれたり染み込んだりする心配がないので、手軽で使いやすいのです!
では、第2のオススメポイント。
金属磨きの多くは研磨剤が入っていることが多いのですが、研磨剤が入っているということは少量とはいえメッキを削って汚れを落としているとも言えます。
メッキは音色にも影響する部分なので、あまり削りたいものではないと思います。
ところがこのシルバークリーナー、研磨で汚れを落とすのではなく、酸化して黒くなった部分を還元させてキレイにしているんだそうです!
難しいことはわからないけど、楽器へのダメージは少ないまま楽器をキレイにできるのはとても魅力的。
解説が長くなりましたが、使い方はめちゃくちゃカンタン。
綿を少しちぎって、変色した部分を軽くこすってあげるだけ!
仕上げに普通のクロスを使って拭くと、艶のあるきれいな状態を維持できますよ!



最終的な仕上がりはこんな感じ。
フォトショ使ってません。無加工!
毎日やる必要はありませんが、汚れが落ちにくくなる前にこまめに対策してあげるのが楽器をキレイに保つ秘訣かもしれません。
楽器を磨くときには、タンポなどを汚したり調整を狂わせたりしないように気をつけてくださいね!
それでは素敵な楽器LIFEを!
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