そもそもCole Clarkってなにがそんなに優れているの?
2017-11-16 イシバシ楽器池袋店アコースティックギター担当藤生(ふじゅう)です!この前Cole Clarkフェアをご紹介したときにお話した、そもそもCole Clarkってなにがそんなに優れているの?といったお話を今日はしたいと思います。

※先日アメリカから帰国したばかりのLuke・Inamiもお気に入りみたいです。
まずお話しなければならないのが木材です。
見たこと無いような木目のギターを数多く生産するCole Clark(長いので以下CCで。)は、オーストラリアのメーカーです。
世界的に木材が不足する中、自国の木材を積極的に使用するとってもエコなメーカーなんですね。
そんなCCの代表的な木材を紹介します!
・ブラックウッド

硬くハウリングに強い特性を持つハワイアン・コアと同性質な木材。その強度からヒッティング・プレイヤーにオススメ。ハウリングを起こしにくいことから、ステージで使うことの多い方にもオススメです。
・レッドウッド

派手な見た目とは裏腹にスプルース(Martin D-28とかのトップ材)に近い比較的柔らかな木材。生鳴りがよく、弾き語りなんかにも相性がいいです。
・ブンヤ

CCでもトップに採用されることの多い木材。良く鳴り、とてもクリアーな低音で、バランスのとれた音が特徴。
・クイーンズランド・メイプル

名前にメイプルと入っていますが、実は全く関係ありません(笑)どちらかというとマホガニー系の木材で、しなやかな音の伸びが気持ちのいい材です。
どうですか?見たことも聞いたこともない木材ばかりですよね(笑)
このほかに一般的なマホガニーやロズウッド、スプルースなども使用しますが、メインはこれらの木材です。
次にもう一つのCCの顔、プリアンプのご紹介です。
これはもう始めて触ったときには度肝を抜かれます。
過去にこんなにも自然なサウンドのエレアコがあっただろうかと。
CCのプリアンプには2つまたは3つのマイクが搭載されています。
・3WAY PICKUP SYSTEM
ピエゾ、フェイス・センサー、コンデンサー・マイクの3つのマイク、3バンドEQで構成されています。
ピエゾのみでも十分に一般的なエレアコと変わりない働きをしてくれますが、ここにさらに2つのマイクをミックスする事でまるでマイクで集音したようなナチュラルなサウンドを出すことができます。
主に低音部分を拾っているのがピエゾです。
特にフェイス・センサーはボディ・ヒットのサウンドまで的確に拾います。
レスポンスよく、叩いた音が鳴ります。こちらは中音域担当。
高音域はマイクで拾います。マイクを足していくことでより生で撮っているような自然さが加わります。
3WAY PICKUP SYSTEMはCC2シリーズ及びCC3シリーズに搭載されています。
・2WAY PICKUP SYSTEM
先ほどの3WAY PICKUP SYSTEMからコンデンサー・マイクを除いたものです。CCの中でも比較的安価なCC1シリーズで採用されていますが、正直こちらもかなりのハイッスペック。
マイクが無いから得段劣るわけでもなく、十分にナチュラルです。
ではちょっといじってみましょう。まずは3WAY。

この状態がピエゾのみの状態です。
一番左のつまみを上げていくことでフェイス・センサーが足されていきます。(ピエゾは常に鳴りっぱなしです。)

これがフェイスミックスの最大状態。この時はヒットの音をガンガン拾います。
基本はこの様な使い方で、必要に応じてマイクやEQでバランスを取ります。
ちなみに2WAYはこんな感じ。

これら以外にも構造にこだわっていたり(これもなかなか特殊なんです。)ここじゃ話切れません!
少しでも気になった方はぜひ池袋店へご来店ください。
池袋店のColeClarkの全在庫はコチラから!!
今なら店頭で新品Cole Clarkをご試奏頂くとなんと今大人気のMaster8ピックをプレゼント!

さらにさらに、店頭でご購入でギグケースとイシバシ限定販売のCHUMSストラップ(お好きな色が選べま す)が付いてきます!!

お問合せはこちらまでどうぞ!
イシバシ楽器池袋店アコースティックギター担当藤生(ふじゅう)まで!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
イシバシ楽器池袋店
〒170-0013 豊島区東池袋1-50-35 P’Parco7F
TEL:03-3980-1484
Mail:ikebukuro@ishibashi.co.jp
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★