前期型 後期型 共に並ぶ事は滅多にありません!
2015-08-23
なんとこの度当店にYAMAHA L-10の前期型と後期型が同時に店頭に並びました!
ご存知の方も多いこのモデル、日本が誇る名門ブランドYAMAHAの70年代から80年代にかけて生産されていた人気モデルです。
今となってはプレミアムも付いておりマニアでなくても手が伸びてしまう、そんな逸品です!
まずは泣く子も黙る前期型!
ハカランダSide&Back単板が当時10万円。
当時ですから高額品ですが、それでもリーズナブルにハカランダが贅沢に使われていました。
またペグはヤマハ四天王と呼ばれる当時30万円の最上位カスタムモデルと同じTM-50Gを搭載している点も見逃せません。
続いて後期型ですが、80年頃を境に同価格ながらパリサンドル単板Side&Backに仕様変更となります。
ペグはTM-30Gへ。
価格を維持する為に材を変更した流れです。
これはこれで良質ですが、やはりぶっちぎり人気は前期型ハカランダですね。
ただ後期型は当時の古き良き日本製をリーズナブルに体感できる点は嬉しいですね。
さぁ、よく言われる見分け方ですが、前期型は5フレットから指板インレイが入り後期型は3フレットからです。
木目で、という通な方もいらっしゃると思いますがハカランダの柾目が使われちゃってるとパット見断定しきれない物がありますのでこの方法が最もポピュラーでしょう。
今回2本並べて見て気付いたのですが、サイドのバインディングの巻き方が違いました。
前期型のほうがマルチプルバインディングが太いんです。
これは実機を見て初めて知りました。
やはり情報+自分の目ですね。
こういった人気ジャパンヴィンテージを集めるべくイシバシ池袋ではBlue Bell高額買取キャンペーンをスタートしました!

当時相当な高品質で人気があり、いまだ探し求めている方も多いと思います。
こちらに限らず各メーカーの純国産ギター大募集中です!
売るかどうかは別にして、お持ちいただいて当時の自慢話をしていただいてもおおいに結構です(笑)
とにかく皆さんに楽しんでいただける企画になれば幸いです。
と、いうところで肝心のL-10の在庫状況ですが・・・
昨日画像を撮影し原稿を書く前に前期型はスーパー速攻で売却済みとなりました・・・
や、やはり早いです。
という事で後期型はまだございます。⇒こちら
これもその内すぐ売れちゃいますよ?
それでは今後もぜひご期待ください!