PIONEERがアナログターンテーブルPLX-1000をリリース!
2014-07-17 本日はPIONEERの新製品発表会。会場はなんと六本木のビルボード東京!PIONEERが30年ぶり(1984年にPL-7Lを出して以来)にアナログターンテーブルをリリース!GUEST DJにDJ KENSEIさん、DJ HASEBEさん、A TRIBE CALLED QUESTのALIと、DJメーカーの発表会としては非常に豪華!

型番はPLX-1000。9月上旬のリリース!
価格は74,000円(税抜)
になる予定です。

ピッチ可変が±8%,±16%,±50%から選択でき、新たなプレイの幅をひろげられるとはGUEST DJのKENSEIさん談。
トルクは4.5kgで、0.3秒でスタートを押してから定速回転に
達するのでプレイの曲つなぎのさいはスムースになりそうです。

アーム部にはゴムチューブを使用し、ハウリングに強い構造になっており、この技術はPIONEERのみで採用されているとのこと。
RCA部には(TADのディスクプレーヤーにもある)金メッキを採用。PINケーブル、ACコード、アース線は付属してますが、取り外しできるため他のケーブルなどにカスタマイズできるのもいいですね。

ビルボードの本日のショーではPIONEER製の高級PINケーブル,ACコードが使用され、いい低音を出していました。

私も試してみましたが、とにかく違和感なくプレイができました!ハウリングに強い工夫が施されているのはポイントが高く、クラブにさっそく導入されてもいいかと思いました。
2006年から比べるとアナログレコードが6.4倍も売れており、
アメリカでは30%アップ、イギリスでは49%アップ、オーストラリアでは77%アップという、今のアナログレコード市場。
8月2日には渋谷の石橋楽器渋谷店の近くにHMVさんも大型の中古レコード店を出すということで、またアナログレコードの流行が戻ってくると期待しております。
この今回のリリースはDJメーカーのPIONEERから出されることに非常に意義と期待を感じております!
一個人でアナログレコードを愛する筆者としても、今回のリリースはうれしいです。