Taylor / 414ce V-Class
2019-05-10 いつもイシバシ楽器名古屋栄店をご利用頂き誠にありがとうございます!!名古屋栄店アコースティックギター担当の白井です!
アコースティックフロアから、今週のオススメの逸品はこちら!!
Taylor / 414ce V-Class
販売価格 326,592円 (税込)
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実は414ce V-classは以前、『今週の逸品』で採りあげさせて頂いています。
その時の商品はSide&Backがローズウッドに変更されたモデルでした。
正面から見ると「どこが違うの?」と思ってしまいかねませんが、裏返すとこのとおり。

↑414ce V-class

※414ce Rosewoodはこのブログ作成中にお買い上げいただいた為、こちらの写真は同じくローズウッドSide&Backの714ceのBackです。
一目瞭然。明らかに木材が違います。
400seriesでは通常オヴァンコールが使用されます。ローズウッドは通常、700series以上で使用されるのですが400のカスタムモデルとして採用されたモデルもある、ということです。
…本来はカスタムモデルなのですが、実は400はローズウッドモデルの方が圧倒的に流通しています。
これはオヴァンコールが比較的新しいマテリアルで「ローズウッドの代替材」として認知され、「どうせならローズウッドがいい」というニーズに合わせてのことかもしれません。
ですがここで少し待っていただきたい!
「代替材」という観点で言えばアルダーだって出発点はアッシュの代替材です。近年指板用ローズウッドの代替材として各社がこぞって使用しているパーフェローのようなものもあります。(余談ですが、私の個人的な所有ギターのうち、一本はパーフェロー指板です。インディアン・ローズウッドよりも硬質である点を買われて、Sadowskyのように意図的に使うメーカーもあります。)
特性は近くても、あくまで別のマテリアル。そのサウンドは全く同一ではありません。勿論それは「どっちかの音が良いか」ではなく、「どっちの音が好みか」です。
音の特性で言えばローズウッドは「ドンシャリ」
高域と低域が強く強調され、逆に中域は大きく削られるという特性を持っています。
これにより煌びやかな高音と力強い低音が目立って聞こえるのです。
対してオヴァンコールは少しマイルドです。
高域が強く強調される、と言う点は同じなのですが低域はローズウッドほどブーストされません。また、中域もローズウッドのように削られる事無くフラットぐらいの位置に落ち着きます。
輪郭のはっきりした、澄んだ音のローズウッド。(ちなみに人間の声の帯域はローズウッドで削られる中域にあるので、弾き語りで綺麗にギターと声を分離させたい場合ローズウッドが向いています。)
ローズウッドだと鋭すぎて、もう少し温かみが欲しければオヴァンコール、というように「選択」できるのがTaylorの大きなメリットです。
ボディシェイプを変えるもよし、木材の方向性を変えてサウンドカラーを変えるもよし。
そんな中で、「良く似ている。でも確かにどこかが違う。」というような細かいセレクトもできる、というTaylorの「Find Your Fit」をよく表現した一本です。
…個人的にはこの、黄金色に輝くオヴァンコールの杢目がカッコいい!という一点だけでも十分選択肢として「アリ」だと思ってたりします(笑)

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