海のサウンドにベスト・マッチ!
2017-08-05
アコースティック・ギター売り場の白井です。8月に突入いたしました。夏真っ盛り、と言いたいところですが、関東地方は不安定な天気が続きますね。そんな鬱陶しさを吹き飛ばず爽やかなサウンドのエレアコと言えばオーストラリアからやって来たコール・クラーク!

2000年代のサーフ・ミュージックのムーブメントの代表的存在、ジャック・ジョンソンの使用で有名になりました。ナチュラルなエレアコ・サウンド、木の質感を生かした仕上げは、自然志向のサーフ・ミュージックのテイストにぴったりです。
横須賀に育った私は、サーフィンこそやりませんが昔から海を感じさせる音楽が大好きです。高校生の頃には、夏にはラジカセを持って自転車で自宅近くの長浜というビーチに繰り出しては、潮風を浴びながらビーチ・ボーイズ、セシリオ&カポノ、カラパナ、パブロ・クルーズ、ジミー・バフェットなどの音楽を聴いたものです。
近年では、ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターなどのコンテンポラリーなサーフ・ミュージックはヘビロテの音楽のひとつなのですが、初めてコール・クラークを触ったときは、ジャック・ジョンソンそのままの音色に感激したものです。
そして、十年位前に日本のハワイアン・デュオ、LauLaのライブを江ノ島のビーチハウスで観たときのことですが、ギターの松井貴志さんがやはりコール・クラークを使用していました。デザイン、サウンドともに、背景に広がる海原と溶け合っていました。
と言うことで、夏のお勧めアイテム、コール・クラーク!エコロジーの観点からオーストラリアの木材を積極的に活用するメーカーであり、カーブド・トップやスルーネックといった独自の工法を取り入れています。そして一番のポイントは、マイクで集音したようなナチュラルなサウンドをアウトプットするエレアコであるということです。未体験の方は是非一度お試しください。
私、白井のお勧めアイテムは、ハワイアン・スラック・キー・ギタリストとして活躍するMakalaniさんが使用する、CCAN2EC-MMAHです。コール・クラークとしては異色のオール・マホガニー・ボディが特徴です。マホガニーらしい柔らかさを感じさせながらも輪郭のはっきりとしたクリアなサウンドが魅力の一本です。スラック・キー・ギターの調べにベスト・マッチの一本です。

●Cole Clark CCAN2EC-MMAH 販売価格¥328,000(税込)
専用ハードケース付属
商品ページはこちら!
Makalaniさんの動画はこちら。
もちろん、上記以外のモデルも多数展示中です。
帰りがけに、パルコ本館屋上のアロハBBQビアガーデンに立ち寄る、なんてのもオツですね。
皆様のご来店をお待ちしております。