超定番機種の後継機JUNO-DSの音を聴いてきました!
2015-10-18 いよいよ来週発売!長らく販売していたJUNO-Diの後継機種JUNO-DSの音色を一足早くRolandさんのスタジオで聴かせてもらいました!
RolandのIさんとデモンストレーターの宇都圭輝さんにJUNO-DSのポイントをシッカリ教えていただきました!
JUNO-DSは「高音質」「軽量」「簡単操作」というコンセプトを変えず、JUNO-Diと同様、持ち運びに便利で使いやすく音色のクオリティ、バリエーションともにスキが無いエントリークラスのシンセ。
電源を入れて最初に立ち上がってくる新しいピアノ音色を弾いてみるとライブ用にチューニングされた他のバンドサウンドに負けないどこか懐かしいピアノのプリセット。最近のシンセサイザーでは大容量のメモリを使ったアコースティックに近いピアノのプリセットが多いですが、実際にライブで使うと他の楽器に負けてしまったり、うまく音色を作らないと聴かせるのが難しいので、ライブ用に作りこまれたプリセットはスタジオセッションやライブの心強い味方です。
ロングセラーシンセJUNO-Diの後継機種なので、いままで使っていた方や、軽音楽部の部室で使っている方、よく行くスタジオで借りている方はすでにJUNO-Di用の音色を持っているかもしれません。
JUNO-DSはJUNO-Diで作った音色をそのまま読み込んで使えます!
JUNO-DSはJUNO-Diで作った音色をそのまま読み込んで使えます!
大事な部分なので2回書きました。読めるんです音色。
JUNO-Diで使われていた音色はそのまま収録されているもの、少しブラッシュアップや調整したものがあるようなので音色によってはすこーし違うかもしれませんが基本的には良くなっているはずです。
残念なことに今回のJUNO-DSはJUNO-Diに比べて100g重い、5.3kgになってしまいました!
ほとんど変わりませんので安心して持ち運んでください!
操作性の部分ではキーボードのタッチ感度(鍵盤の重さが変わるわけではないです)を変える設定ボタンが最前面にありますのでピアノや他の機種に慣れている方でもサッと使いやすいフィーリングに切り替えられます。ほとんどのシンセサイザーにはこういう機能があるのですが、大体セッティングの深い階層にあり説明書を熟読しないと変えられないのですが、一番上にあるのですぐ変更できます。
RolandのIさんが「このボタンのために泣く泣くV-Linkボタンを無くすことになりました。」と言ったのに淡々と研修が進んでいったのであの時突っ込んでおいたほうが良かったのではないかとモヤモヤしています。
本体右側にあるカラーパッド、USBメモリのWAVファイルを再生する簡易サンプラーや、最大8トラックまで重ねることができるフレーズシーケンサー機能のコントロールに使います。それらの機能を使っていないときはレベルメーター(ベロシティメーター)としてピカピカ光ります。もちろんカラーのセッテイングもできます自分の好きな色で演奏してください!
JUNO-DSでは61鍵盤モデルのほかにエスケープメント付きのアイボリーフィールG鍵盤を搭載した88鍵盤モデルもラインナップ。
61鍵盤モデルは予約すると背負えるソフトケースをサービスします!
JUNO-DS61
78,840円 (税込)
JUNO-DS88
129,600円 (税込)
