Black Oysterの壁!

貴重なドラムセットをドラム館3Fに展示中!

2015-04-07 まもなくポールマッカートニー来日!
前回の公演は残念なことに中止になってしまいましたが、
今回は彼らしい円熟のパフォーマンスが見れる事でしょう!

そんなポールといえば
モンスターバンド「ザ・ビートルズ」でしょう!

現代POPSの父といっても過言ではないこのバンド、
個性ありすぎるとも言える4人のメンバーが
この4人だったからこそ生まれた奇跡のバンド。
そんなビートルズのドラマーといえば

リンゴ・スター

彼の独特ともいわれるグルーヴとサウンドは、
現代のドラマーたちにも絶大な影響を与えました。
そんな彼の使用していた楽器は
今では非常に希少な価値あるものとして扱われております。

そんな中でも
95153 B

60年代 LUDWIG BLACK OYSTER ドラムセット

超レアアイテムとして絶対的な人気を誇るアイテムです。

ライブ、ショーが中心の初期の頃は
20インチのバスドラを中心に20-12-14の3点を
オープンなサウンドで激しく叩いている映像をよく目にします。

そして次第に会場が大きくなるにつれて
22-13-16の3点になっていったと言われております。

後期になるまで
この「ブラックオイスター」のセットを数セット愛用していたようです。

また、中期ごろからはこのセットにタオルを被せた
「デッドサウンド」を多用したり、
またオーバーダブによる変わったリズムパターンや、
左利きの彼にしか編み出せないような癖のあるフィルインなど、
他のドラマーには真似出来ない唯一無二の個性を生かせる、
無くてはならないドラムセットと言えるでしょう。

そしてこのリンゴならではの
サウンドやフィルインは多くのドラマーに影響を与えました。
よく表現される
リンゴ風サウンドとか
リンゴ風フィルインとかは
現代の音楽でも至る所で発見することが出来ます。

そう、何気なく聞いているJ-POPなんかでも
リンゴっぽいフレーズやサウンドが
結構聞こえてきますよん♪
切ない系のドラムサウンドの定番ですね。
是非探してみて下さい!

そんな「リンゴ・サウンド」を再現するなら
やはり本物の当時のものを…
となりますが、
本当に当時のままのカバリングのものは非常に少ないものです。

冒頭の画像の右のセットはリカバリング(巻きなおし)です。
違いが分かりますか??

ヴィジュアル的にはやはり「当時」のブラックオイスターは
実にこだわりの見える綺麗なカバリングであります。
現行でもレプリカは出ておりますが、よく見ると立体感が違っています。
やはり「当時」のカバリングは絶対的に貴重なのです。

まあサウンド的には60年代LUDWIGであれば、非常に近いサウンドを出せますが笑

※他のLUDWIGセットも是非ご覧ください

リンゴが実際に叩いていたものと同じ時期、同じ色のセットを
是非、目の前で体験してみませんか??


ご来店心よりお持ちしております。