スピードキング揃っています!

惜しくも廃盤になってしまった名器がここに!

2015-02-28 こんにちは、2F担当松岡です。

少しづつあたたかくなってきましたね、
が、今年は早くも花粉がやってきた(涙)
今年は主に目に来てます…
花粉症の皆さん頑張りましょう!

で、今回は


スピードキング!
L-201 SPEEDKINGペダルがこんなにも揃いました!

昨年廃盤になり、ながーい歴史の幕を下ろしてしまいましたが、
古いものも含めまだまだございます!

このペダル、性能は現代のものと比べると
うーん、、、
となってしまう部分があるのも事実、
ノイズは多いし、調整しづらいし、パワーは無いしと、
ウィークポイントだらけでも有ります。
私も若かりしころ、ルックスにあこがれて衝動買いし、
ライブで1回使ってビーターがすっぽ抜けて、
すぐさま売ってしまいました(笑)

今となっては大後悔、、、
当時の力任せな踏み方ではコントロール出来なかっただけでした。

このように、このペダルを使いこなすにはある程度熟練が必要ではあります。
ハッキリ言ってあまりパワーは出ません、癖もあります。
しかしながら、このペダルならではの優しい柔らかなサウンドがあります!

そしてこのペダルが真価を発揮するのは、ヴィンテージドラムを叩いたとき。
私も一度ヴィンテージドラムを借りて録音したことが有りましたが、
当時の私のペダルはDW5000のダブルチェーン、まさにパワー系。
これをヴィンテージドラムと合わせてみたものの、ペダルのパワーが勝ってしまい、
せっかくのヴィンテージらしいサウンドを得られず、
「なんか違うな??」になってしまったのです。
※私の足技が未熟だったせいでもありますが(笑)

このようにシェルの薄いヴィンテージなどの
「ふくよかなサウンド」を信条とするドラムとの相性は抜群、
とにかくパワー以上のしっかりとした「低音感」が得られます。
余計なパワーは不要、足と一体化したような吸い付くフィーリングがあれば充分です。

伊達に半世紀以上生き残ったロングセラーペダルではございません。
この優しくまろやかな低音を生み出せるのは
この「スピードキング」のなせる業
今ではスピード面で優れたペダルは多々ございますが、
ナチュラルなバスドラムのサウンドを引き出せるペダルはなかなかございません。

いままで愛用していた方も、
これから使ってみたいと考えている方も、
結構個体差は激しいペダルですので、実際に触れていただくのが一番。
今ならドラム館に多数あります、是非お気軽にお試しにご来店下さい!



2Fで栽培中の「ペチュニア」
オリコさんに頂いた栽培キットがこんなに成長しました(笑)
ちょっと時期が早いのでまだ花は咲かないとは思いますが、
必ず花を咲かせます!
「ペチュニア栽培日記」もお楽しみに!

ではまた!