【木管全般】寒い冬に気をつけたいこと

冬は木製楽器を使用している方はご注意!

2014-12-15

イシバシ楽器名古屋栄店管楽器フロアより新着情報!


寒さがだんだんと本格化し、冬本番となりましたね。
体調を崩さないように気をつけてください!


今回の内容は木製楽器の冬の時期に気をつけたいことについてです。


木製楽器は寒い冬の時期になると管体に
割れが入りやすくなります。
割れを起こす1つの原因として急激な温度変化があります。

例えば、楽器を屋外などの寒いところから暖かい室内に持ち込み
直ぐに演奏を始めると割れが起こりやすくなります。
よく暖房器具の前で楽器を温めている人がいますが
あれも割れてしまう原因の1つです。


なぜそれが原因で割れてしまうかというと、
管体がとても冷たい状態で暖かい息や空気を急激に吹き込んだりあてることで
温度差に対応しきれずにひび(=割れ)が入ってしまうからです。


では楽器の割れを防ぐにはどうしたら良いかというと
楽器を急激に暖めないようにすれば良いのです!

室内に持ち込んだらすぐに演奏はせず、少し放置しておきましょう。
体温などでゆっくりと暖めるのもよいかと思います。


割れてしまうと修理代は高くなり、
元の吹奏感・音色とは違ってきてしますので
冬の時期は特に気をつけてくださいね♪


次回はコルクについて投稿します。


イシバシ楽器名古屋栄店
管楽器担当:入佐IRISA

店舗情報

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NAGOYA SAKAE STORE

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