Strymonの新作は…まさかのオープンリールレコーダーのシミュレート!?
2014-10-18
早速サウンドチェックをしてみましたが、これは…例えが思い浮かびません(笑)
とにかく「気持ちのいい」サウンドです。
ざっくり説明すると、昔レコーディングなどで使われたオープンリールレコーダーを再現した異色のモデルです。
大きく分けて左のサーチュレーション部(簡単に言うと歪み)、右のダブルトラック部(簡単に言うとショートディレイ?)の2つのセクションが1つの筐体に共存している仕様です。Flintと同じような仕組みですね。
サーチュレーション・セクションは音量と歪み具合の調節が出来るようになっていますが、歪みを上げていくと音の太さや程よいローファイ感が加わります。
ここだけの話、そこらへんのブースターよりよっぽどいい音がします。(笑)
更にダブルトラック・セクションではディレイタイムの調整や音質の調整、原音とのミックス具合の調整が出来ます。ショートディレイや薄いフランジャーなどを組み合わせたような複雑な音になりますね。
そしてこの二つを組み合わせると…まさに往年のレコードから聴こえてきそうなレトロなサウンドを奏でることが出来ます!!
これ、単純に弾いてて気持ちいい音です。ず?っと弾いていたくなるような、そんな音ですね。
そして弾いてる途中で私気づいてしまったんです。
弾きながらツマミをいじるとすごく変な音がします!!
特にLAG TIMEツマミをいじると凄いですね。アナログディレイの発信のような魅惑的な音です。
好きな人にはたまりませんね(笑)
ツマミが大きいのは、足でいじれという意味なのかと(笑)
そんな裏技もあったりはしますが、基本的には昔古びたスピーカーの向こうから聴こえたアノ音を再現してしまう…そんな「魔法のペダル」です。
ハイファイ過ぎてギターがちょっとオケと馴染まない…レトロな質感を1台で簡単に出したい…そんなときにそっとこのペダルをオンにしてみてはいかがでしょうか?
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