皆様こんにちは!イシバシ楽器御茶ノ水本店 ベースフロア担当のウスイでございます!10月に入りずいぶん涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか!
さて今回はタイトルにもある通り、Synonym of Modern Bass!(モダン・ベースの代名詞!)Sadowskyについてご紹介させていただきます!現在店頭にはエントリーモデル「MetroExpress」から、一度は耳にしたことがあるでしょう「Sadowsky NYC」まで幅広く在庫を取り扱っております!もしかすると過去最多の在庫数かも…!?ぜひこちらからご覧くださいませ!
また、こちらは入荷があり次第随時ご紹介させていただきます!どうぞお楽しみに!
MetroExpress
まずはこちら、Sadowskyの定番エントリーモデル「MetroExpress」でございます!先日モデルチェンジが行われたことで話題になったこちらのモデルですが、大変ありがたいことにご好評をいただきまして、現在店頭の在庫は二本のみとなっております…!
Sadowsky / MetroExpress 21-Fret Vintage J/J Bass 4st Black【S/N SMX K 000114-23】
¥121,550
Sadowsky / Metro Express Series MX21 VJ4 Maple Ocean Blue Metallic 【S/N K000273-23】(10/21更新! )
¥121,550
鮮やかに輝くボディにローステッドメイプル指板、ルックスに「カッコいい」が詰め込まれたこちらの一本。
「「モデルチェンジ」って言うけど何が変わったの?」と疑問に思っているそこのあなた!ご安心ください!特に大きな変更点3つを画像とともに解説させていただきます!
・ヘッドロゴが「Sadowsky」に
まず一番わかりやすい違いとしてはこちらでしょう。発売開始当初は「MetroExpress」というかわいらしいデザインのロゴでしたが、今回から上位機種と同じく「Sadowsky」のロゴに変更。従来のロゴも人気ではありましたが、今回の変更によりSadowskyの根強いファン層からの評価がうなぎのぼり!私自身も「これだよこれ!」と唸らざるを得ない変更点でした!
・ネックが「ローステッド」メイプルに
次にネック材です。こちらも嬉しく感じる方多かったんじゃないでしょうか!従来のメイプルネックから「ローステッド」メイプルへ変更されました!私としてはこちらの変更が一番刺さりましたね。
「いやメイプルはメイプルでしょ」「何が違うの?」と思われるかもしれません。この「ローステッド」という工程、簡単に言ってしまえば熱処理を施しているという意味でございます。こうすることでネックの耐久性及びサウンドに素晴らしいハリが加わり、元来モダンテイストマシマシのSadowskyサウンドがさらにバッキバキに!ぜひトレブルを限界までブーストしてスラップしてみてください…。間違いなくトべます。
・ピックアップにノイズキャンセリング機能が追加
こちらも大きな変更点です。先述した通りMetroExpressはSadowskyのエントリーモデル。エントリーモデルといえばどのブランドもノイズが乗りがちなイメージです。エフェクターを噛ませた時には目も当てられないようなノイズが…なんてことも昔はあったと聞きます。ましてやSadowskyはアクティブベースを主戦としているブランドですから、避けられない問題点であることは間違いありませんでした。
しかし今回搭載されたこちらのピックアップによりかなりノイズが低減され、このまま実戦投入できるほどの仕上がりに!もうエフェクターを噛ませても怖くない!あなた好みのSadowskyサウンドをお作りいただくことが可能になっております!
以上のようにかなり大きな革命を遂げたMetroExpress!とてつもなくコストパフォマンスの良いベースであることはお伝えできたかと思います…!もちろん実戦投入も可能な万能モデルです!
MetroLine
Sadowskyのスタンダード・モデル「MetroLine」。ドイツ・Warwick工場での製造となったこちらのモデルですが、その際従来のソリッド・ボディからチェンバード仕様(ボディを空洞化する加工)に変更となりました。その結果大幅な軽量化に成功。MetroLineをお持ちいただいたお客様の第一声は8割が「軽い!」です。しかしながら低音の質感は維持。元来持ち合わせているバキバキなサウンドはそのままにプレイアビリティ抜群なスタイルを確立しています!
Sadowsky / MetroLine 21-Fret Vintage J/J Bass 4st Ash Black【S/N SML M 003652-23】
¥411,400
こちらはアッシュボディにメイプルネックというアルダーローズに並ぶJB定番のスペック。しかしながら先述したチェンバード仕様によりアッシュボディとは思えない軽量さを実現しています!
こちらの個体のサウンドはすごくスマートです。メリハリがキチンとしていて、アクティブベースには珍しい優等生タイプという印象を受けます。しかしプリアンプをブーストしてあげると一気に主役級のサウンドに早変わり!究極の2面性を持つレンジの広い一本です!
Sadowsky / MetroLine 21-Fret Vintage M/J Bass 4st Natural Transparent Satin【S/N J003349-23】
¥325,000
こちらはミュージックマンモチーフの一本、私の中でイチオシの一本となっております!スワンプ・アッシュ(軽量なアッシュ材)ボディにメイプルネック、メイプル指板という仕様の本機。ナチュラルカラーに透明ピックガードと心そそられるルックスです。そしてこちらの個体ですが、担当一番の推しポイントはそのサウンドです!ぜひ一度触っていただきたいのですが、かなりの暴れ馬です…!
Sadowsky本来のきめ細やかでタイトなサウンドはそのままに、プリアンプでブーストせずとも既にそのブリブリなサウンドの片鱗が見え隠れします…。そして2Band EQをブーストすると、音圧やキレが規格外に広がります。つんざくようにトレブリーなそのサウンドは一度耳にしたらもう忘れられないでしょう!しかもリアピックアップはトグルスイッチによってシリーズ/シングル/パラレルの3つの顔を切り替えることが可能!実用性抜群の暴れ馬、個人的に最も手にとっていただきたい一本です!
Sadowsky / MetroLine 21-Fret Vintage M/J Bass 5st 59 Burst Transparent High Polish【S/N M002469-22】
¥365,000
こちらもミュージックマンモチーフの一本です。しかしこちらは5弦の59Burstとロマンあふれるビジュアルの一本です。そして4弦と明確に違う点がフロントピックアップにもトグルスイッチがついている点でしょう!こちらもシリーズ/シングル/パラレルの3つの顔を持ちます。組み合わせはもちろん自由!「ぼくのかんがえたさいきょうのサウンド」をいとも容易くメイキングすることが可能な点が一番の魅力でしょう!私イチオシのサウンドメイキングは「フロントPU:シリーズ リアPU :シリーズ、バランサー少しフロント寄り、2Band EQフルブースト」です!多弦ベースの専売特許であるパワフルな低音の質感を更にブーストし、トレブルもブーストすることで高音域の綺羅びやかさも主張!これだけで主役になれること間違いなし!
MetroLine Will Leeモデル
ここからはみんな大好き「Will Leeモデル」の紹介です!「何が違うの…?」と思った方もいらっしゃるでしょう、正直なところ私もはじめはそう思いました。しかしこちら、ただでさえ実用性の高いモデルであるMetroLineが更に「かゆいところに手が届く」仕様になっているのです!こちらも簡単にご紹介させていただきます!
・フレット数が22フレットに
従来のフレット数である21フレットから1フレット増えているのが特徴の一つです。従来のMetroLineでは届かないレンジまで手を伸ばせるこちらの仕様、刺さる人には刺さる嬉しい仕様ではないでしょうか!
・Midのブーストが追加
これも非常に嬉しい追加ですね!元来持ち合わせている2Band EQはBassとTreble。もちろんこの2つで基本的には事足りるのは重々承知ではございますが、音作りにこだわればこだわるほど「ミドルがもう少し欲しいな…」と感じることもあるでしょう。そこを補ってくれるのがこちらのスイッチです。私なんかはもう常にスイッチをオンにしていたいくらいの音圧です。「重」低音がお好きなプレイヤーからすれば喉から手が出るほど欲しい機能ですよね!
・Midのフリーケンシーが追加
こちら私のイチオシポイントです!「Midのブーストがあったって、欲しいところをブーストしてくれないなら意味がない!」とお思いのお客様、ご安心ください!こちらはバックパネルにスイッチが付いておりまして、4つのツマミを上下していただくことでお好きなMidの帯域をブーストしていただくことが可能です!(お気づきかもしれませんが、私はこういった機能が大好きです)
こちらは特に実際にお試しいただきたいポイントです!個人的なオススメの帯域は…後ほど各個体の紹介の際にお話しさせていただこうかと思います!ちなみに、本家Will Lee氏は2番目のツマミをブーストして使用していたらしいとのこと…!
Sadowsky / ML22 WL4 ALDER Solid Black【S/N SML B 003837-24】
¥439,450
こちらはアルダーモラドにしては珍しい、若干重量感を感じる個体となっております!とはいえ実測は3.69Kgと軽量であることに違いはありません。オススメのブースト帯域は1番!重量感があるとはいえやはりアルダー。個人的にはアッシュ材より若干重低音が物足りないなと感じてしまうところ…。というわけでブーストできるミドル帯域の中でも低音域側をチョイス!さらによりレンジの限定されている1番に合わせることによって粗のないきれいな倍音を感じることができるでしょう!
Sadowsky / Metroline Series 22-Fret Will Lee Model 4st Candy Red 【S/N D004146-24】
¥439,450
こちらはアッシュメイプルモデル!ボディ材にはスワンプアッシュ(軽めのアッシュ材)を用いることにより実測3.61Kgという軽量さを実現しています。オススメのブースト帯域は4番!この個体の特徴として、低音域は非常にバランスの取れたサウンドだなと感じました。むしろ低音域側に手を加えるのは違うかも…?というわけでプラスするのは高音域側に決定!3番も素晴らしいのですが、narrow(範囲の狭い方)だと少しトレブリーすぎるかもと感じましたので、同じ帯域でもワイドにブーストできる4番に合わせてみました!フィンガー、ピック、スラップどの奏法でもより洗練されたSadowskyサウンドをお楽しみいただけるでしょう!
Sadowsky / ML22 WL5 ASH Candy Red【S/N F004400-24】(10/21更新!)
¥458,150
こちらは大人気の中の大人気、Will Leeモデルの5弦タイプです!しかもこのCARカラーは国内入荷数がごくわずかとのことです!4弦モデルと基本のスペックは変わらず、スワンプアッシュのボディにメイプルネック、そして5弦ベースとは思えない3.80Kg!5弦ですら4Kgを切ってくるのはさすがというほかありません。
こちらの個体は全体的に均一と言いますか、サウンドのバランスが安定した個体だなと感じました。Sadowskyの質感は残しつつ、全てにおいて優秀な個体です。ですがその中で高音域のブライトさが非常に良い塩梅で、バキバキのスラップが楽しめる個体となっております!オススメのブースト帯域は2番!オーソドックスな帯域ではありますが、すべての帯域がバランスよくハイクオリティに仕上げられておりますので、変に着色せずスタンダードなSadowskyをお楽しみいただきたいですね!
Sadowsky MusterBuilt
こちらではMetroLineの更にハイグレードシリーズである「Muster Built」をご紹介いたします!
MetroLineとは何が違うのかというところですが、まずはボディ材。厳選されたスワンプアッシュを使用しており、非常に美しい杢目が特徴です。そして一番の差は入荷数、というよりその希少さでしょうか。MetroLineに比べて圧倒的に球数が少なくレアなモデルです。その秘密はCustom Shop製であることに由来していて、Muster Builtはベーシックなカタログライン、限定モデル等をラインナップしており、Warwick工場で製造しているMetroLineとは生産量が違う、ということだそうです。
実際にサウンドを聞いてみての主観も商品紹介にて記しておりますので是非ご覧くださいませ!
Sadowsky / MasterBuilt 21-Fret Vintage M/J Bass 4st Natural Transparent High Polish
¥520,000
こちらはMetroLineの時にご紹介したものと同じくミュージックマンモチーフの一本です。ハイポリッシュを施されたナチュラルカラーにべっ甲のピックガードがよく映えています!そしてルックス面で注目していただきたいのがバックパネル!なんとボディと同じくナチュラルで仕上げられており、遠目で見れば裏のパネルが認識できないのではないでしょうか…!
そしてピックアップはMetroLineと同じくJ/MMスタイル。コントロールはボリューム、バランサー、トーン、2Band EQにシリーズ/シングル/パラレル切り替えのトグルスイッチとこのあたりもMetroLineと同じ構成。
さてこのあたりで思いました。え、そんなに違い無くない?と。というわけで木材もピックアップもコントロールもほぼ同じ(フロントPUのトグルスイッチの有無はありますが)のMetroLineセクションで紹介した5弦の59Burstと弾き比べてみました。
すると面白いことに、やっぱり違うものなんですね…。MetroLineに比べると低音の鳴りが良く、よく響くような感覚を得られました。また、トレブルのキレの良さも際立っており、明確な差を感じる事ができました。「そりゃ4弦と5弦とじゃ違うだろ」という声もあると思いますので、スペックは少し違いますが、4弦の同じミュージックマンモチーフのナチュラルとも弾き比べてみました。しかしやはり同じように違いを感じ取る事ができます。文章で形容するのが非常に難しい違いではありますが、魅力ががハッキリしているMetroLineに比べ、全てにおいて満点を叩き出しているような一本です!
Metroline Express
こちらではMetroline Expressをご紹介させていただきます!
言ってしまえば「日本製のMetroline」ですね。とはいえ皆様ご存知の通り、現在日本ではSadowskyは製造されておりませんため、ここで紹介する商品は中古が大部分を占めます。
こちらのMetroline Express、現行モデルと違うのはチェンバード加工がされていないところでしょう。しかしそれ以外は基本的に現行と大きく変わりません。むしろ重厚感のあるSadowskyということで根強い人気を誇るモデルです。
【中古】SADOWSKY / Metroline Express RV4E CAR
¥258,000
さて今回入荷したのはRV4EのCandy Apple Red。なんと現在店頭にCARのSadowskyが3本もございます!よりどりみどりとは正にこのこと!
こちらの個体、中古での入荷ですが新品かと見紛うくらいの使用感のないキレイなビジュアルです。打痕もなく気持ちばかりの擦り傷はありますが、バックル痕等も見られません。
そしてサウンドはさすがと言ったところでしょうか、ほぼ現行のSadowskyです。しかしながら日本製らしく非常にキメの細かい、優等生感とまとまりの良さを感じられました。EQをブーストしていくと、現行のような2面性というよりも同一人物のテンションの上下を表すような、あくまでも原型を留めたままのブーストを楽しむことができます。しかしながら特にトレブルは一級品!綺羅びやかな高音域を存分に押し出してくれます…!ここを重宝するベーシスト様、ひいてはSadowsky愛好者様は多いのではないでしょうか!
Sadowsky NYC
皆さまお待ちかね!Sadowsky NYCのご紹介です!いわずと知れた「本家」といえるNYC。その名の通りUSA製で昨今では非常に希少、市場に出回るのは当然中古ばかりで弾数も少ない、ベーシストなら一度は聞いたことがある、楽器屋で見たこともある!でも実際持っている人は見たことない…そんな幻のシリーズと言っていいベースです。ぜひ店頭でその圧倒的な存在感を感じてみてください1
Sadowsky NYC / NYC Vintage 4st 21F Vintage Pelhum Blue
¥1,080,000
アルダーボディにメイプルネック、指板はモラドの「The Sadowsky」とでもいうべきスペックの本機。もちろんチェンバー加工が施されており、実測は3.64Kg。非常に鮮やかなペルハムブルーに仕上げられており、サウンドを聴かずとも素晴らしい一本であることがわかってしまいます…。(画像と実物の色味が若干異なっていますので、商品ページを見ていただくとより正確かと思われます!)
コントロールは1Volume、バランサー、トーン、2Band EQ、さらにトーンをプルアップでパッシブとの切り替えが可能。実用性も抜群です。
そして気になるサウンドですが、とんでもないです。このブログを書くにあたって「とりあえず弾いてみないと始まらない」と恐る恐るアンプに繋いでみましたが、まさに「他に類を見ない」クオリティ。遠いアメリカの地から瞬く間に世界に広がったことが頷けます。現存するベースの中でも最高のサウンドの一つであることは間違いない…音楽の世界に足を踏み入れて5年も経っていない若造ですが、そう感じるには十分でした。
まずはボリュームのみMaxに、バランサーはセンター、トーンと2Band EQは半分ほどブーストしてみました。もうこの時点で素晴らしい質感。3.64Kgとは思えない低音に鮮烈でトレブリー過ぎないアタック感…!どこをとっても満足できない部分が見つかりません。組み合わせは無限大で全てをご紹介するのは難しいので、個人的にオススメのセッティングを画像とともにご紹介いたします!(基本的にボリュームはMaxにしておりますので省略させていただきます)
1.
バランサーは少しフロント寄り、トーン、トレブルは控えめに、ベースはMAXまで引き上げたこちらの設定。
私はこれが一番好きでした。重低音感マシマシなサウンドが好きな方にはピッタリです!しかしそれでいてSadowskyらしいキレキレの高音域を残せるギリギリのところを攻めてみました。
2.
バランサーはMaxとはいかないまでもかなりフロント寄りに設定、トーンをMAX、トレブルを7~8割程ブーストし、ベースはトレブルを少し追い越すくらいにブーストしたこちらの設定。
特にピックやスラップを主戦場とするプレイヤーの皆様にオススメ!Sadowskyの特色であるバキバキなサウンドを活かし、しかしそれでいて勢いが前に出すぎない程度に押し出してみました。
3.
バランサーはリア寄り、トーンはかなり控えめに、トーンノブをプルアップしてパッシブに切り替えたこちらの設定。
レギュラーシリーズがアクティブのみであることがほとんどの為、Sadowskyはアクティブのイメージを持たれがちです。しかしパッシブサウンドが物足りないかというと、全くそんなことはございません!こちらは担当の大好きな「重低音」に重きを置いた設定です。感触としてはまるでプレシジョンベースのような豊かな暖かみのあるサウンド。それも質感としては国産ハイエンドのプレシジョンベースのように、低音に優しく包み込まれるような印象を受けました。トーンを上げていく感触もプレシジョンベースと近いものを感じます。このサウンドで「Sadowskyだ!」とピンとくる人はいないでしょう…。
また、Sadowskyのピックアップはフロントとリアでかなりキャラクターが違うのですが、パッシブにするとより顕著に感じられるような気がしますね。
Sadowsky / Vintage 4st J Bass Tiger Eye(10/21更新!)
¥1,150,000
こちらは新入荷!トップにキルトメイプル、ボディ材はアッシュ、ネックはメイプル、指板はモラドとこちらもSadowskyの基盤となるようなスペック。しかしさすがのチェンバード加工です、アッシュボディながら実測3.52Kgと超軽量!浮き出るような杢目はペルハムブルーとは別ベクトルの美しさですね!
コントロールはお馴染みの1Volume、バランサー、トーン、2Band EQ、さらにトーンをプルアップでパッシブとの切り替えが可能なモデル。しかしながらサウンドはSadowskyの原型を残しつつもかなり荒々しくうねるように変化する個体です。ペルハムブルーの際はその万能感からオススメのセッティングを紹介いたしましたが、この個体はそんな細々しいことは言いません。まるでベース本体に「いいから黙って全部ブーストしろ!」と言われている気分です。実際すべてをMAXにしてもバランスは保ったまま、Sadowskyサウンドそのものをそのまま増幅させたような綺羅びやかさを感じさせてくれます。This is Sadowsky。まさにそんな一本です!
今回は以上になります。ご覧いただいた通り、現在当店にはSadowskyの在庫が多数ございます!この機会に是非店頭や通販にてお求めくださいませ!