USBマイク戦場ができました!
2020-01-25 デジタルフロアからこんにちは(・?・)アナログシンセ布教マンです。配信やる方必見のUSBマイクのご紹介です!(もはやシンセではない) ※3/18変更あり
戦場をつくりました(唐突)
どういうことかと申しますと、昨日1/24にAKGのUSBマイクLYRAちゃんが発売されました!

そして、USBマイク1種類だけ展示していてもお客様も楽しくないよな…と思いまして

対抗馬としてUSBマイク界の帝王AT2020USB+様にお越しいただきました!

そしてこのようなUSBマイク戦場ができあがったわけです…さあ…悩んでくださいまし!!(・?・)
お値段もLYRAが15800円(税抜)、AT2020USB+が15000円(税抜)とほぼ一緒です!
LYRAとAT2020USB+を戦わせる動画もご用意いたしました!
JUPITER-Xmの音(プリセット01-02 JUNO Layer)のI-ARPEGGIOをモニタースピーカー(FOCAL/SHAPE50)で鳴らしてそれぞれのマイクに聴かせたものです!まさかのシンセ音ですが結構違いがありますよ!
どうぞ聴き比べて…悩んでくださいまし!!
プラグ&プレイ!
今回ご用意いたしました2つのマイクは2つとも、付属のUSBケーブルでパソコンに接続するだけでいきなり音が録れる超簡単アイテムです。(※場合によっては入力機器の設定がいるかもしれません)
改めて使ってみるとこれ凄いですね…オーディオインターフェースもいらないし、ドライバのインストールもいらないし、何も考えずに使えます。いい世の中になった…(・?・)
ちなみにLYRAはiOSにもANDROIDにも対応。USBへの変換アダプタをお持ちいただければ、店頭で気軽にお試し録音もできます!
※ただし、変換するだけのケーブルでは電力が足りなくなるので、給電できるタイプの変換アダプタが必要になります。
※【3/18追記】
たびたびの記事修正で申し訳ございません…AT2020USB+はiOSは(公式では)非対応という認識だったのですが、
オーディオテクニカさん「iOS使えますよ」
私「ファッ!?」
というわけで、手持ちのlightning-USBカメラアダプタ(給電出来ないタイプ)とiPhoneXSで試してみたところ、問題なく使用できました。
確認が不足しておりまして、申し訳ございませんでした。
要するに、AT2020USB+も、iOSで気軽に使えるのでおすすめです!
【追記ここまで】
LYRA
発売したばかりのAKGのUSBマイク!
ごつくてかわいい!AKGって書いてるとスゲェ!!ってなるのもいいじゃないですか。スタジオクォリティ!
そしてなにしろ4種類の収音モードが切り替えられて便利!

モード切替は背面の上についてるつまみで行います。(鏡に映った像をご覧ください←)
マイク前方の音だけ拾うモード、後ろも全部拾うモード、それらのステレオバージョンの4種類です。1つのマイクでステレオできるのが良い…対談に使ったり、音源の位置が変わるような場合にもたのしい!
24bit/192kHzでのAD変換ができ、デジタル力がつよいですね。
音質もAKGっぽいシャッキリ感があり、マイクのそばで喋っているような明瞭な音が録れるので喋る系の配信が捗りそうです。周りにノイズがある環境の方も使いやすいですね。
もちろん音の好みもあるので、これで演奏配信ももちろんありよりのありですよ!
AT2020USB+
スタイリッシュかっこいい。ボーカルマイクというかんじ。(ボーカルマイクなんですが)
USBマイクといえばこれ!という地位に長年ついているAUDIO-TECHNICAのAT2020USB+!
もとがAT2020というコンデンサーマイクなので、その能力は間違いなしです。

普通のAT2020はこんなふうに青く光りませんけどね!なにこれかっこいい。
また、普通のAT2020には無い3脚スタンドもついてくるので、これだけ買えばすぐ使えます。
AD変換は16bit/48kHzとLYRAに及びませんが、そもそもマイクの質がいいので情報量は圧倒的ですね…反応のよさがラージダイヤフラム。反応といえばレイテンシーも比較的少なく使いやすいと感じました。
空気感や細かいニュアンスを録りたい人や、ボーカル録ったりするのが捗るのではないでしょうか!
もちろん音の好みもあるので、これでトーク配信ももちろんありよりのありですよ!
悩ましい…!我ながらいい戦場ができました!ぜひ!!(・?・)