いろいろなコルクグリスをためしてみました!

コルクグリス3種の使い心地を比べてみました。担当のオススメは・・・!?

2019-07-07
こんにちは!管楽器担当の吉村です!



今回は、クラリネットのジョイントコルクやサックスのネックコルクなどに使える「コルクグリス」を紹介します!いつものことですが主観たっぷりめにお話しますので、グリス選びの参考にしてくださいね!

クラのジョイントコルクについてのブログもアップしてるので、ぜひあわせて読んでみてください!
ジョイントコルクの役割って???



今回紹介するのはこちらの3種類!

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・YAMAHA コルクグリス
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もはや説明不要。みんなお世話になったことのある、王道のグリス。壷みたいな入れ物のものと、手を汚しにくいスティックタイプがあります。中身は一緒です。



・La Toromba(トロンバ) コルク&スライドグリス
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いきなりマニアックな感じのやつきた。質感が重めと軽めの二種類がありますが、店頭には重めのタイプを用意しています。コルクグリスとしてはもちろん、金管のスライドグリスとしても使えます。



・BACH チューニングスライドグリス
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俗に言う赤ジャムとかイチゴジャム(なんで赤くしたんでしょう?)。他2つに比べると液体!って感じの、ジェルっぽいグリスです。チューニングスライドグリスって名前がついてますが、こちらもコルクグリスとして使えます。結構頑張らないとフタが開きません。



中身はそれぞれこんな感じ。
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ヤマハは白いけれど、トロンバは茶色っぽくてエスニックな感じ(?)のにおいがします。BACHは赤いですがジャムのにおいとかはしませんね、ざんねん。



紙の上に伸ばして比較してみましょう。
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上からヤマハ・トロンバ・BACHです。大体同じくらいの量を指に取って伸ばしてみたつもりなんですが、トロンバが一番長ーく伸びました。僅差でBACH。
ヤマハは黒っぽくなってるのがグリスを塗った部分です。結構紙に染み込んでいますね。トロンバとBACHはあまり紙に吸われておらず、つやつやのままです。



触った感じとしては、ヤマハはサラサラで軽めなので扱いやすいですね。手もベッタベタになりにくいし、ティッシュやガーゼで簡単に拭き取れます。
トロンバはもったりねっとり・BACHはどろっとした感じなので、この2つは大型楽器にも使いやすいんじゃないかと思います。

気をつけなければいけないのは、片付けるときにはグリスをちゃんと拭き取るということですね。べったり系のグリスは特にホコリがつきやすいので、ケース内でホコリを回収することになりかねません。
もちろんどのグリスを使っていてもそうですが、片付けるときにはティッシュやガーゼでコルクについたグリスを取ってからケースにしまってあげましょう。

あと、良く伸びるグリスを使うときは量を少なめにしたほうがいいかもです。あんまり塗りすぎるとテカテカになっちゃいますよ!笑



ちなみに、今回紹介した3種類の中で吉村が気に入ったのはトロンバです。
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質感がなめらかでしっとりなのがポイント高めですね。あとなんか入れ物がおしゃれ。さらにコイツは天然のきめ細かい成分からできていて、しっかりとコルクの隙間を埋めてくれるので、気密が高まり音が良くなるというウワサですよ。

グリス1つで音や吹奏感が変わるって面白いですよね。ぜひいろいろなグリスを試してみてください!私は色々試したくて色々買った結果、どれも使い切れそうになくて困っています(笑)。このグリスたちが空っぽになるのはいつのことやら・・・。



それでは素敵なグリスLIFEを!



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