Yanagisawa S-901II
2019-07-13 皆さんコンバンハ!!名古屋栄店管楽器担当のミスミでございます。
7/13 調整完了しました!!
店頭でお試し頂けます!!
なんだ、またオマエかよ・・・なんておっしゃらず、ワタクシのオススメの逸品を覗いていってくださいませ(笑
さてさて、本日2本目にご紹介いたします今週の逸品はコチラ!
Yanagisawa Soprano Saxophone S-901II

ヤナギサワソプラノサックスは、2017年に「WOシリーズ」に生まれ変わりましたが、こちらはその直前まで製造されていたシリーズです。



管体素材を、オーソドックスな「イエローブラス」、銅の含有率が高い「ブロンズブラス」、シルバー製「シルバーソニック」の3種を使い分けるヤナギサワですが、S-901IIはその中でも管楽器の管体素材として最もポピュラーな「イエローブラス」を採用したソプラノサックスです。
ネックは一体型かつ管体重量も軽量で、ソプラノサックスらしい軽快な吹奏感と明るくメリハリのある音色が楽しめる楽器として、ヤナギサワらしい高い品質とお手ごろな価格がマッチしていたこともあり大人気を博したモデルです。

901から901IIにモデルチェンジした直後は、「901II」刻印に、ベル彫刻はなしだった記憶がございますが、こちらは管体刻印は「901」手彫りのベル彫刻があしらわれ、豪華な印象です。
全体的に多少の使用キズはございますが大きなダメージはございません。前オーナーさんが大事に使っていたのか、あるいは、あまり出番がなかったのか。ソプラノ中古あるあるですね(笑
やはりメイン楽器としてのアルトやテナーサックスは「セルマーだよね!!」といった方も少なくありませんが、ことソプラノサックスに関してはヤナギサワの人気の高さは他メーカーの比じゃありませんね。
これは、コントロールの難しいソプラノサックスを、楽器がうまくフォローしてくれるような印象を受ける方が多いのと、持ち替え楽器として演奏されることの多いソプラノを、メインのアルトやテナーと「違う方向性の音色」にしたいと思う方が多いことが、ヤナギサワのソプラノ人気につながっているのではないか。と思います。
あとは、何と言っても「made in Japan」ブランドでしょうか。実際に海外のプレイヤー・旅行客からも高い人気ですね。人気が高すぎて供給が需要に追い付いておりません。未だに。
コンディション良好なヤナギサワソプラノサックスS-901IIは、販売価格199,800円。
7/13 調整完了しました!!
店頭でお試し頂けます!!
ミスミ