WO SERIES
2019-02-05皆さん、こんにちは。
管楽器担当の川口です。
先日、YanagisawaのSC-WO10が入荷し、
売り場に新品のソプラノ、アルト、テナーのWO10が揃いました!

別の角度からも!


それぞれの写真も!順にソプラノ、アルト、テナーです!



その中でも今回はA-WO10をご紹介していきたいと思います!

YANAGISAWA 「A-WO10」
WO10は「ヘヴィ―タイプ」という仕様で、程よい抵抗感で遠達性に優れ豊かな響きが特長です。
ここからは実際に吹いてみた感想です!
手に持った感じはコンパクトです。特に右手の小指のおさまりが良いです。
タッチ感も軽く、スムーズに操作できます。
「ヘヴィ―」と聞くと「重い」と捉えてしまいますが、重いというよりしっかりと息を入れるとしっかり鳴るといった感じです。
最近は軽めの吹奏感が流行りだと思います。
私も軽く息を入れるとパッと鳴る感じが好きですね。
しかしこのモデルはまず一呼吸、しっかり息を吸ってから吹く。
そうすることにより厚みがある、もしくは芯のある太い音が得られます。
「吹きやすさ」より「サウンドの深み」にこだわるならこのモデルがおすすめです!
薄めのリードで試奏すると口元だけで鳴ってしまい、管体が響いていない感じがして、とても違和感がありました。
ある程度セッティングも考慮する必要がありそうですね。
低音や高音をあえて意識しなくても音程や鳴りがある程度、均一になります。
楽器がある程度、誘導してくれるような感覚です。
音程などに意識を割かれない分、よりフレキシブルな演奏が可能です。
バリバリ吹いてパワフルな演奏も良し、クラシカルに響きのあるサウンドを求めるも良し!
人気も高く、本数にも限りがあるため店頭に在庫がある今がチャンスです!
試奏も可能ですので、ぜひこの機会にご来店ください!
カーブドソプラノとテナーもご用意しております!
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