2018年10月1日にリニューアルしたマーティン弦をザックリと整理してみます!
2018-12-02 Martin弦ユーザーのみなさんはご存じですか?2018年10月1日からマーティン弦がリニューアルされている事を!
マーティンの輸入総代理店であるクロサワ楽器さんが運営する「Martin Club Japan」のHPには以下のような情報が記載されています。
?Martin Club JapanのHPから引用?
これまでのマーティン弦は、スタンダードのマーティン弦、マーキス弦、SP弦、FX弦、ライフ・スパン弦、レトロ弦、チタニューム弦、その他エリック・クラプトンやトニー・ライス、ローレンス・ジュバーなどのアーティストモデル弦の8種類のシリーズで、それぞれエクストラ・ライト、カスタム・ライト、ライト、ミディアム・ライト、ミディアムという5種類のゲージで生産されていた。 12弦やコンパウンド弦等も数えると40以上のアイテムになる。今回のリニューアルの大きな目的は、まずは増えたその種類をわかりやすく整理するためと、よりハイクオリティな弦の生産に統一していくことにシフトするためだ。 そこで新たに登場した弦はAuthentic Acoustic(オーセンティック・アコースティック)と名付けられ、青いパッケージのSUPERIOR PERFORMANCE (スーペリア・パフォーマンス)、緑のパッケージのMARQUIS SILKED(マーキス・シルクド)、赤いパッケージのTreatment for long life/LIFE SPAN(トリートメント・ロング・ライフ/ライフ・スパン)という3種類のシリーズ展開だ。(※その他、レトロ弦やアーティストモデル弦、チタニューム弦はこれまで通り。) この3種類はすべてHT(HighTensile)と呼ばれる伸縮に強い高張力な芯線を特徴とし、これまで以上にサウンドのみならず耐久性に優れた弦に生まれ変わった。
とは書いてあるものの・・・・・・いまいち良くわからない!
そこでザックリと解説させていただきます!
まず定番中の定番弦としてお馴染みの80/20のブロンズ弦(M-140など)

この弦は廃盤になってしまいます・・・・・愛用者が多いだけに残念!
そこで新しいラインナップの3種類を順番にご紹介いたします。
「Superior Performance」

この「Superior Performance」は旧ラインアップの「SPシリーズ」がパッケージと名称が変わったモデルになります。

もちろん80/20 Bronzeと92/8 Phospher Bronzeの2種類用意されています。
「Marquis Silked」

この「Marquis Silked」は旧ラインアップの「MARQUISシリーズ」がパッケージと名称が変わったモデルになります。

80/20 Bronzeと92/8 Phospher Bronzeの2種類用意されています。
「Lifespan 2.0」

この「Lifespan 2.0」は名前ですぐにわかると思いますが、旧ラインアップの「LIFESPANシリーズ」がパッケージと名称が変わったモデルになります。

こちらも80/20 Bronzeと92/8 Phospher Bronzeの2種類用意されています。
現時点では店頭で旧シリーズと新シリーズが混在して販売していますが、旧シリーズは順次販売終了になります。
上記以外のクラプトンシグネチュア弦やTITANIUM CORE弦は引き続き販売します。