BOSSブランドを有するRolandの施設を見学してきました！
2018-11-27
神戸三宮店の大東です！
鍵盤やアンプや電子ドラムなど、そしてエフェクター業界を牽引してきたBOSSブランドを有するローランドの都田工場と浜松研究所に行ってまいりました！
なかなか見ることができない場所や貴重な機材が多くありましたのでご紹介します！
最初に都田工場を見学しました。
こちらでは主に製品の組立や品質のチェックが行われています。技WAZA CRAFTシリーズもここで作られていますよ！各作業台にはモニターで工程の指示や作業の注意点を表示してパーツのつけ間違いなどの人為的ミスをなくすシステムになっておりBOSSエフェクターの信頼性の高さの理由がわかりますね！
絶賛人気新製品のMT-2W Metal Zoneのカバーが大量です！
他にも鍵盤やドラム製品も同じフロアで作られています。
次に試験センターではあらゆる環境で製品が正常に作動するかのチェックが行われています。
電波塔近くや携帯電話の電波で異常をきたさないか、落雷や静電気での誤動作や故障がないか、輸送時の振動や落下した際の大きな衝撃、高い気温や湿度の中でも正しく動作するかなどがチェックされています。
こちらは商品が箱に入った状態での落下実験です。
いろんな角度で落下させて、こういったことになっても中の商品に影響を及ぼさないような梱包の仕方が研究されています。
ここから車で移動し、次はローランド浜松研究所を見学しました！
建物に入るとそこにはとても眺めの良い浜名湖が望める景色が広がっていました。
とても見晴しがよくドライブしがいがありそうですね。
続いて研究所内にあるローランドミュージアムを見せていただきました。
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現行モデルはもちろん、珍しい機材も多数展示してあります！
こういった販促物も魅力的ですね。
メタリック好きな私としてはこのブルーメッキBD-2 Blues Driverにめちゃくちゃ惹かれます。
続いてレコーディング・ルームを案内していただきました。
新しい機材でレコーディングするため、現在はこちらの巨大ミキサーを使うことは少ないみたいですがマイクのプリアンプについてはとても高品質なため今でも使用するとのことです。
この無響室では３６０度に吸音材に囲まれており音の反射をなくすことで素の楽器やアンプの音をサンプリングすることができます。
声や手拍子も全く響かないのでとても不思議な感覚になる部屋でした。
ご紹介したような生産の工夫や品質の管理、徹底的な研究開発に膨大な時間をかけて出来上がった製品。相当こだわって作っていることに企業努力を感じ、脱帽ですね！
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