SELMER MARK VII (マーク7)について

NO.2 SELMER MARK VII

SELMER MARK VII

製造された年は1974年位から1980年位までで、シリアル番号は22万番台から32万番台位になります。モデルチェンジはマーク6からスパッと切り替わったよではなく、22から23万番台はマーク6、マーク7がオーバーラップしているようです。

主な特徴

特徴①

マーク6よりパワーの出る楽器として開発されたモデルで、各パーツも大きく、太めになり、特にテーブルキーはかなり大きなサイズに変更されました。サウンドは味よりもパワーを求めた作りで、独特の粘りけのあるサウンドは大きな特長です。
初期のマーク7はマーク6同様の彫刻が施され、右手のC.Ebキーは小振りになっています。
中期のモデルになると右手のC.Ebキーは大きくなっています。

サウンド・特徴

後期のモデルになるとアメセル独特の彫刻は施されなくなり、彫刻なしのモデルのみとなりますが、アメセル特有の塗装の仕方で見分ける事ができ、フランスセルマーに比べ、音抜けは良くなっています。マーク7ならではのサウンドなので、テーブルキーが大きすぎるなど、欠点を上げる方もいるものの、ロック、フュージョンで根強い人気があります。

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