(視聴音源)今回はクリップマイクをご紹介!
2018-11-10こんにちは名古屋栄店デジタル担当です!
名古屋栄店ではスタジオ機器の取り扱いを絶賛拡大中!
そしてその中心のスタジオマイクロフォンは常に店頭にて試聴いただけます。
今回ご紹介するマイクは
お問い合わせいただくことも多い楽器用クリップマイク(以後:c/m)!
基本的などんなものなの?という観点からもご説明させて頂こうかと思います。

一般的にアコースティック楽器(アコースティックギターや管楽器、ドラムなど)はライブ演奏やレコーディングなどで音響システムへ音声を送る際に、当然マイクで集音することになります。(ピックアップを取り付けられる楽器もありますが・・・)

その際、設置されたマイクの前で距離や向きなどを意識して録り続けるとなると、演奏上ストレスになりますし、ノウハウも必要です。
レコーディングなどの落ち着いた環境であればまだいいですが、ライブでパフォーマンスをしたい時や気軽に使いたいのに・・・という時もありますよね、そういったときに便利なのがc/mとなります。
楽器に直接クリップで取り付けられ、自由に動くことが可能、マイクスタンドや専門的なセッティングなどからも解放されます。
と、ここでよくお問い合わせいただく疑問が・・・
「たくさんあるけど、どれを選べばいいか分からない・・・」
「でもスタジオコンデンサーマイクで録った方が音がいいんでしょ・・・」
「機材の組み合わせは考えなくていいの?」
「あまり予算をかけられないのですが・・・・」等。
結論から申し上げますと・・・・
ブログでは書ききれません!お問い合わせください!
お客様一人一人に合ったものをご案内させて頂きます!
なぜかと申し上げますと、音の好みも人それぞれ違い、使用環境も、使用用途も、ご予算もお客様それぞれ違う為です。
(楽器を選ぶ上では当たり前ですが・・・)
仮に私が選ぶなら、レコーディング(仮にsaxとすると)では大好きなリボンマイク「ROYER /R121」をオン気味に、オフマイクで「C-414XLS」を、ライブでは「DPA / 4099」を選択するでしょう。50万円以上のとんでもなく高額なマイクやビンテージマイクを選んでもいいのであればこの限りではありません。
しかし、このマイクはただの私の好みで、お客様に合うのかは分かりません・・・
プロデューサーがいれば「変えよう」の一言で一蹴されるかもせれません・・・
ですので、詳しいお問い合わせは直接お問い合わせください
ということでこのブログでは各マイクでどんな音質の違いが出るのか、という点を確認して頂ければと思います。
この視聴ブログシリーズは本気の選定というよりは、なんとなく
家で寝転がりながら「ああ・・・なるほどね・・・」くらいの感覚で聴いていただき、少しでもマイクに興味を持っていただくためのシリーズです。
本気で選ばれたいときはぜひ店頭にお越しください!
定番のマイクでスタジオコンデンサーマイク、ダイナミックマイク、クリップマイク(コンデンサー)2種類でサックス、トランペット、スネアドラムを収録し、視聴いただけるようにいたしました。
録音環境
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・楽器:サックス/yamaha yas-62 トランペット/yamaha ytr3335 スネア/ludwig No.404
・録音マイク コンデンサーNEUMANN / U87AI ダイナミックSHURE / SM57
クリップマイク(コンデンサー) 2種類: audio-technica ATM35 , ATM350U
・録音環境 DAW / CUBASE9(24bit/96khz)
オーディオインターフェース RME / FIREFACE UFX2
・ブラス類のc/mはベルに沿うように鋭角に、すねも鋭角に
スタンドマイクは音源から1Mほどの距離で若干高い位置から見下ろすように
スネアのオンマイクはc/mと近い位置に鋭角に
・エフェクト等のかけ撮り、録音後の調整は基本無し(ノーマライズのみ)
スネアのみ飛び出るピークをコンプで抑えています。
前置きが長いので もう どうぞ!
■ALTO SAX
スタジオコンデンサー NEUMANN U87
ダイナミック SHURE SM57
(コンデンサー) ATM35
(コンデンサー) ATM350
■トランペット
スタジオコンデンサー NEUMANN U87
ダイナミック SHURE SM57
c/m(コンデンサー) ATM35
c/m(コンデンサー) ATM350
■スネアドラム
スタジオコンデンサー NEUMANN U87
ダイナミック SHURE SM57
c/m(コンデンサー) ATM35
c/m(コンデンサー) ATM350
いかがでしたでしょうか?
私的にはスネア単体だけをU-87で録ることがあまり無いので分かりませんでしたがめちゃくちゃよかったです。
今回はいつものマイク選定動画よりもかなり違いが出た為、WEB上の圧縮音源で聴いていただいてもわかりやすかったと思います。
尚、私が店頭c/mで一番お勧めするものをなぜか録り忘れる重大なミスを犯しまして、近いうちにまた上げると思います・・・
以上、長い間お付き合いいただきましてありがとうございます。
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