伝説のブルーベルF-8＆RB-1000！
2018-07-17
Harvest Guitars店長の白井です。またまたブルーグラス関連のお話しです。今日はブルーグラスの花形楽器、バンジョーとマンドリンをご紹介しましょう。
先日も当ブログに書きましたが、私は石川鷹彦をきっかけにバンジョー、マンドリン、ドブロと言ったブルーグラス系の楽器に興味を持ちました。とは言え、当時はまだ中学生。いきなり本格的なブルーグラスは敷居が高く感じられました。そこで、まず手始めに、そういった楽器が出てくるニッティ・グリティ・ダート・バンド(NGDB)や初期のイーグルス等の所謂カントリー・ロック・バンドを聴くようになりました。そして、NGDBのジョン・マッキューエン、イーグルスのバーニー・レドンのような、ブルーグラスやカントリーの楽器を一人で操るマルチ弦楽器奏者に憧れるようになったのです。丁度その頃登場したブランドがブルーベルでした。ブルーベルはヴィンテージ・マーティンやギャラガーのコピー・モデルのアコースティック・ギター、バンジョー、マンドリンといったブルーグラス系楽器に特化したブランドで注目を浴びました。広告やカタログには、ブルーグラスの始祖ビル・モンローをはじめ、カール・ジャクソン、デイヴィッド・グリスマンといったそうそうたるミュージシャンが起用されていたのですから、話題にならないわけがありませんね。ちなみに、当初ブルーベルのギターはドラム・メーカーとして有名なタマの多満製作所、及び当時はグレコの製造元として知られた富士弦楽器(現フジゲン)の二箇所で、バンジョーとマンドリンは富士弦楽器で製造されていました。
そんなブルーベルのマンドリンF-8とバンジョーRB-1000がHarvest Guitarsに入荷しております。
●Blue Bell F-8 (25-385213000) 販売価格￥54,000(税込) 画像左
●Blue Bell RB-1000 (25-395018800) 販売価格￥89,800(税込) 画像右
F-8はサム・ブッシュのギブソンF-5に似たブロック・インレイ仕様。富士弦楽器の名工、小坂部氏が手掛けた物です。ピックガードが欠品し、またバインディングや塗装に劣化が見られますが、年式を考慮すればまずまずのコンディションです。音色はクリアでタイト。ポップスにも馴染むキャラクターです。弾きやすく入門者にもお勧めです。
RB-1000はメイプル・リム、リゾネーター、ネックをフィーチャー。サドル、テールピースが交換されていますが、やはり年式の割には良好なコンディションです。本場USA製品に引けを取らない秀逸な鳴りが魅力です。
どちらも貴重なアイテムです。只今ご注文ページを鋭意制作中です。少しでも早く詳細を知りたい、また今すぐ注文したいという方は、恐れ入りますが直接Harvest Guitarsご連絡くださいませ。また、ご来店いただければ、演奏方法も伝授させていただきます。お気軽にご相談くださいませ。
＜クレジット48回払いまで金利0%！＞
7月31日まで、48回払いまでのクレジット金利0%キャンペーンを実施中です。ご利用金額￥30,000以上、月々￥3,000のお支払いが条件です。バンジョー、マンドリンをまとめて2本ゲットも夢ではない！？
＜楽器の買い替えキャンペーン＞
7月31日まで、ご不用の楽器を高価買取中。買い替えの場合、通常買い取り価格の20％アップ！
(20％UP後の査定価格を上回る商品をご購入の場合に、キャンペーンが適用されます。 )
＜Harvest Guitarsはリペアマン常駐＞
Harvest Guitarsはリペアマンが常駐しているので安心です。お買い上げいただいた後の調整のご相談も遠慮なくご相談くださいませ。
Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール：
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始める。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンであり、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代のファッションを好み、音楽のあるスローライフを実践するロハス・ピープル。入門者からベテランまで、お客様の音楽スタイルはもちろん、ライフスタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。
