トレーニングモードが付いたメトロノームが手ごろな価格で登場!!
2016-12-08
リズム感を養う上では半ば必須と言えるメトロノーム。
ドラマーの皆様なら、一度はお世話になった事があるはず!
もう持っている!という方も少なくないかもしれませんが、
この度KORGから登場したBEATLAB miniは、
ドラマー必須アイテムとでも呼ぶべきユニークなアイテム。
現在もBOSSのDr.BEATシリーズやTAMAのRHYTHM WATCHのように、
ドラマーをターゲットにしたメトロノームは多々存在します。
じゃあBEATLAB miniは何が違うんじゃ?というお話が出ると思いますが…
それは「トレーニングのサポート」という側面に物凄く焦点を当てに来ている点にあると思います。
各メーカーのハイエンドモデルは、フットスイッチによるリモート操作や
細かなリズムパターンの設定等、
ライブでの利用を想定した機能が沢山盛り込まれています。
もちろん日々のトレーニングで活用する事も出来ますが、
練習用途においては不要な機能が多く、
本体の価格も相まって「練習用でこれを買おう!」と思う方は
少なかったかもしれません。
DB-30やRW30等、シンプルなモデルをお持ちのドラマーさんも多いと思います。
ベルトに引っ掛けられたり、テンポを即座に変えられたり、
ドラマーが使う事を意識して設計しているな?という配慮が
感じられるベストセラーモデルですね。
強いてケチを付けるとしたら機能面でしょうか。
必要最小限というか、メトロノーム以上でも以下でも無い。
別にメトロノームにそこまで機能は求めていないよ…と思っている方もいらっしゃると思います。
でもメトロノームを変えるだけで、練習の能率が格段に上がるとしたら?
BEATLAB miniはそれだけのポテンシャルを秘めた
「ドラマーのためのメトロノーム」です。
ざーっと特徴を紹介していきましょう。
まずは動画で概要をさらっていただき、BEATLAB miniの特徴について触れていきましょう。
《多彩なパターンを備えたメトロノーム機能》
選べるテンポ範囲は30-300回/分と幅広く、また拍子やリズムも個別に設定でき、多彩な楽曲のリズム・トレーニングに対応。
さらに、通常の電子メトロノーム音に加え、豊富なPCM音色も収録。
大音量で聴いても耳馴染みの良い機械式メトロノーム音や、リズムの拍がとりやすい男性ボイス/女性ボイス音色、
またスネアやクラベスのリアルなドラム・パターン音色を30種も内蔵し、
あらゆるジャンルのドラマー/パーカッショニストのニーズに応えます。
TAMA、BOSSが設定できるBPM上限は250まで。300まで対応している点は地味に嬉しい!!
電子音だけでなく、様々な音色を収録している点もGOOD。リズムの取りやすさが結構変わります。
《リズム感を確認・向上できるトレーニング機能》
自分のリズム感を客観的にチェックできるトレーニング・モードを搭載。
本体のTRIGGER端子に接続したコンタクト・マイク(CM-200L)をスネアや練習パッドに取り付けて叩くと、
その打音をBEATLAB miniが検知。メトロノーム音との微妙なテンポのズレを測定してくれます。
また、測定後はリズム・キープの得点と全体の傾向をディスプレイに表示するので、
振り返りながら自分のリズムのクセを見抜けます。
個人練習ではプレイの良し悪しを判断するのが難しいですよね。
BEATLAB miniはコーチ機能が備わっており、自分の演奏を客観視することが容易に出来ます。
付属するクリップ型のマイクを、パッドなりスネアなりにつければOK!
余談ですが、クリップマイクは単品で買おうとすると¥1,000はする代物…。
《大音量設計の内蔵スピーカー/ヘッドホン・アウト》
音量調節ダイアルも備えた内蔵スピーカーとヘッドホン・アウトは、打楽器奏者の使用に最適な大音量設計。
ドラムやパーカッションの音に埋もれてしまうことなく、常にメトロノーム音を聴きながらのリズム・トレーニングが可能です。
これ大事!!イヤホン差しても音が小さくてクリックが聞こえない…なんてありがちな事も、BEATLAB miniなら安心!
音量マックスにすると容赦ない大音量が貴方に襲い掛かりますので、逆に難聴にはご注意くださいね。
《バックライト付きの大型液晶ディスプレイ》
メトロノームの動きや設定をひと目で確認できる大型の液晶ディスプレイには、高輝度のバックライトを内蔵して高い視認性を確保。
また片手でグリップしやすいユニークな円盤ボディには、フィジカル・ボタンを多数備えているので全ての機能に素早くアクセスできます。
針のアクションも遅いテンポで練習する場合は結構大事ですよね。
音でも視覚でもテンポが取りやすいのは、練習するに際してもうれしいポイントです。
《様々な使用シチュエーションに対応する2Wayクリップ》
背面には、ホールド感抜群のクリップを装備しているので、演奏時に邪魔にならないよう腰のベルトに直接装着することができます。
さらにクリップを引き出すとスタンドに早変わりし、テーブルに安定して設置することも可能。
またストップウォッチとしての使用時をはじめ便利なストラップ・ホールも備えています。
《ドラムのチューニングに便利なサウンドアウト機能》
1オクターブの基準音発振が可能なサウンドアウト機能を搭載。キャリブレーションの設定も可能で、練習前のドラムのチューニングに便利に使用できます。
タムの音程は4度差が基本。慣れないうちはこういったものでカバーするのも手かもしれませんね!!
《多目的に活用できるタイマー/ストップウォッチ機能》
リハーサルやステージ本番でのタイム・キーピングをはじめ、様々な用途に活用できるタイマー機能とストップウォッチ機能を搭載。
テンポを守るのはドラマーの務め。それはステージ上での進行においても同じ事が言えるのかもしれません。
カップラーメンとか、料理するときにも便利かもしれませんよね。
といった具合で、ドラマーの練習を極力にサポートしてくれるBEATLAB mini。
ドラマーならば一つ持っておきたい、期待のニューアイテムです!
私、昔はminiでない元祖BEATLABにお世話になっていたんですよね・・・
音量が物凄く大きく、生ドラムを叩きながらでも十分にクリック音を聞き取ることが出来ました。
パラディドルのパターンが沢山入っていて、教則本が無くてもそれだけで練習できた優れものです。
元祖よりも機能が豊富で小型だし、かつ価格も手頃…
初回入荷分は数が物凄く少ないのでガマンしますが、供給が安定したら一つ買おうかな♪
こちらの商品は12月下旬発売予定!!
順当にいけばクリスマスにも間に合います♪
ドラマーへのプレゼントとしても大いにお勧めできます!
商品の詳細はコチラ!