エフェクターフロアよりオススメアイテムのご紹介
2016-06-23 御茶ノ水本店 エフェクターフロア 柳 と申します。今回ご紹介するのはこちら!
One Control/Granith Grey Booster (601601500)

まず、これはなんなんだ?って所を説明しますとナインボルト社と鬼才エフェクタービルダーとして名高いBJFことビヨン・ユール氏とのタッグによって生まれた、極限までローノイズと原音に忠実なピュアサウンドを追求して作られたブースターなのです。
さて、見た目は…?

うおおお!かっこいい!!!
この無駄な装飾のないルックス、手のひらにすっぽり収まってしまうコンパクトさ、そしてシンプルなワンノブのみという潔さ!! 究極にブースターとして磨き抜かれたコイツ!! うーん、クールですな(*´ω`*)
さらに、最近流行りのこのサイズのエフェクターとしてはとても珍しく、9Vの電池が使えるという嬉しい仕様!! 「俺はアダプターより断然デュラセル派だぜ!!」という方にも安心してお使いいただけます!!

なかなかこのサイズまで小さくすると電池の入る隙間がなくてどうしてもアダプターが必須になってきますが、そこはBJFとの共同開発により成し得た努力の賜物でしょう!
さて、そのサウンドは??
ストラトからグラニスのみを繋ぎ、JCにインプットして弾いてみた感じはとても素直にボリュームをアップしてくれているのですが、ノブをマックスにすると音量、音圧だけではなく倍音感も増加しているように聞こえます。
また、同社のディストーションと合わせるとするならこんな感じにも出来そうです!!
まずはリフのパンチ力を高められるゲインブースターとして。

または、ソロ時に目立つためのボリュームブースターとして。

One Control社の公式HPによるとこのブースターはノブを最大にした状態だと、約+16dBほどのブーストが可能との事!!
聴覚上、下の写真の位置で原音とほぼ同じ音量になります!

この数値を決めるのに開発陣の方々はたくさんの試作機とにらめっこをして作り上げたんですね!
さらにその他のエフェクターとの親和性に長けていたりギター、ベースを問わず使えたりと幅広くお使いいただけるのも魅力!!
そして余談ですが、僕もGranithを愛用しています! 普段Kemperを使っており、それだけでもかなり楽しめるのですが、Granithがあるとさらに音像が太く明瞭になり歪ませてもクリーンで弾いてもかけっぱなしで気持ちよく弾けます!! Kemperでアンプのサウンドを作り、ギターとKemperの間にGranithを挟んでいるのですが、オンにしてみるとたちまち音が生き生きとしてくるのです!この感動は聞かないと分かりません! もちろんフルアップも断然アリです!!!

今の自分のサウンドになにか引っかかるものがある、弾いてて楽しいけどもっと刺激が欲しい…そんなモヤモヤを抱えてるなら!! 是非時間を作って聞きに来てください!! きっとあなたの世界がさらに色付くこと間違いないですよ!