「敷居が高い」という印象を抱かれがちなヴィンテージを身近な存在に!
2016-05-28
「ヴィンテージ楽器」と言うと、「高額」だとか、「実用性に欠ける」とか、そんなイメージを抱かれる方も少なくないと思います。
骨董品的な要素がその価値の大半を占めるような品物も存在する事は確かです。しかし、そういった物が全てではありません。
実際のところ、ヴィンテージは楽器としての実用性も非常に高いです。
音色の柔らかさや、独特の枯れた風合い。
年数を経たことによってしか得られない独特の存在感を持つ、非常に魅力的な楽器です。

しかし残念な事に、ヴィンテージ楽器に触れる機会はそう多くないことでしょう。
ヴィンテージ楽器の価値に気付く事が出来ず、ともすればヴィンテージ楽器に対して誤ったネガティヴな価値観を抱いてしまう。
これは我々にとってはとても残念な事です。
そこで!ヴィンテージ楽器に思う存分触れられる場所を設け、ヴィンテージに対する魅力を皆様にもご理解いただきたい。
そんな想いで今回「ヴィンテージドラム叩き放題フェア」を開催させていただく運びとなりました。

期間中、御茶ノ水ドラム館4Fの特設スペースにてヴィンテージのドラムセットを十数台展示致します。
Ludwig,Gretsch,Sonor,Rogers…往年の名機を多数ご用意させていただきました。
様々なヴィンテージドラムに触れられる、またとないチャンス!
もちろん無料でお試しいただけますので、「ただヴィンテージドラムを演奏してみたい」という方も歓迎致します。
是非この機会に店頭までお越しくださいませ!

近年、特にドラム市場においては「回帰」が一つのキーワードになっているように思います。
60-70年代の仕様を再現した製品や、当時良く用いられていた「ポプラ」や「マホガニー」をシェル材に取り入れた新商品が続々と各社から発売されています。
※ちょっとズレるかもしれませんが、YAMAHA FP720の復刻なんかもありましたよね。
現代の音楽シーンにおいても「ヴィンテージテイスト」が求められる要素の一つである事は明らかです。
これらの復刻品も、確かに当時のニュアンスを再現できているように思いますが、やはり独特のまろやかさとドライな風合いはオリジナルでしか出しえません!
これを機会に、ヴィンテージ楽器に対する考え方を改めてみませんか?
皆様のご来店、お待ち致しております!
※予めご来店の日時や試奏希望のモデルをお申し付けいただければ、ご用意した上でお待ちさせていただく事も可能です。
◆当店の中古在庫リストはこちらからご確認くださいませ◆