Collingsプロデュースの超絶完成度のWaterloo入荷!
2016-05-11
ようやく入荷しました!
いまだ話題性の絶えないコリングス流ブルースギター。
Waterloo / WL-14L T-Bar Jet Black 【S/N 779】
当店オーダー品、2本目が10ヶ月待って、やっと、やっと入荷しました。
シリアルは779。
世界規模でこのペースですからラフクオリティと言えども、決して妥協している訳ではない事が十分に伺えます。
今回入荷分はT-Bar仕様のノン・アジャスタブルロッド。
そう、トラスロッド調整が出来ないタイプです。
そう聞くと途端に不安になる方もいらっしゃるかと思います。
“万一ネックが反っちゃたら・・・”
ご心配ご無用!
そこはCollingsクオリティ、反りません!
是非ご安心して、コンディション維持よりサウンドフレーバー重視でチョイスいただきたいです。
そしてブレーシングはLadder-bracingを指定。
当初サンプルを弾いた時に、やっぱりこのモデルはこのスペックじゃないと!と担当者2人とも一致した見解でした。
もちろんX-bracingは非常に良く鳴り軽快なんですが、流石のコリングス故に鳴り過ぎるんです・・・。
ラダーブレーシングこそ、このルックスで連想されるサウンドであり、それをコリングスが作るからこそ、新品当初から鳴るギターなんだと確信がもてます。
余談ですが、当店ではラダーブレースのブルースギターをXブレースにモディファイしたオリジナル・ヴィンテージも扱ってきています。
それらは初めの(良い意味で)鳴らない独特のサウンドからスッキリ抜けの良いストレートなサウンドに変貌を遂げた事が伺えるのですが、今回入荷のこのLadder-bracingのWL-14はX-bracingだとコリングスサウンド過ぎて(汗)鳴りすぎてしまうので、敢えて出音を抑え込んで正解!という印象です。
それでもそんじょそこらのノーマルギターより、はっきりと音が飛びますが・・・。

仕上げはビル・コリングス自身が売りにしているラフさが垣間見られます。
しかしこの個体はバックブレースの接着こそはみ出しや漏れが散見されますが、ささくれほど酷いものはなく綺麗です。
これでも十分な仕上げと思えるのですが、Collings Guitarに比べると違います。
おそるべし!コリングス。
カラーリングはマットなブラックにホワイトピックガードをチョイス。
ホワイトバインディング、ペグボタンも相まって非常にクールな面持ちに完成しています。
まだまだ個体数の少ないWaterloo、ぜひこの機会に手に入れてください!
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