イシバシ楽器御茶ノ水本店の個性豊かなスタッフが、独自の目線でおすすめアイテムをご紹介します♪
2015-12-03 こんにちは!!イシバシ楽器御茶ノ水本店 国産エレキギターフロアの柳(ヤナギ)です!!
今回紹介するギターはこちら!!
Epiphone / Limited Edition 1984 Explorer EX Alpine White
(312566300) でございます!!!

では、まずエクスプローラーの歴史についておさらいしましょう!!
Gibson Modernistic Guitarsとして1958年にフライングVと共にリリースされました!
今でこそ定番の変形ギターとしての地位を確立していますが、当時の市場には受け入れられずに1959年には生産中止になってしまいます。
また、工場在庫も含めて1963年までの出荷数は僅かに38本ほどなのでオリジナルのバースト・レスポールよりも希少性が高いのです!!
再生産が開始されたのは1976年で、その時からボディ材がマホガニーに変更になった以外はオリジナルと同じ仕様で生産されました。
ちなみに、1958年モデルはボディとネックにコリーナウッドという木材が使用されていました。
コリーナという名前はGibsonが使い始めた呼び名であって正式名はリンバ・ウッドというものなんですが割れやすく、加工は困難なのです!
ですがこの木材は見た目にかなりインパクトがあり、エキゾチックなルックスなので、ナチュラルで仕上げた時の高級感は言うまでもないでしょう!!
さて本題に行きましょう!!
今回なぜこの一本を選んだかというと!
私、大のメタリカ好きなのです!!
笑 一番のお気に入りアルバムはMaster Of Puppetsです!
そして、私と同じようにメタリカファンならもうお分かりかと思います!!
そう、メタリカのフロントマンであるジェームズ・へッドフィールド氏が初期のころ使っていたESP製のエクスプローラー(MX-?)とうり二つなんです!!!!
この透明感に溢れるホワイトボディにブラックのハードウェアがシャープさを与えていますね。

ヘッドもちゃんと本家Gibsonに準じた形状で非常にクールです。
ここまではGibsonのエクスプローラーそのものにハードロックの要素を盛り込んだバッチリルックですね!!

もちろんサウンド面でも死角はありません!!
なんとこのギターはメタル界の最強にして絶対王者であるEMG社製のピックアップを載せているんです!!!
このメーカーの物は同バンドのカーク・ハメット氏やロバート・トゥルージオ氏などが使用しています。
このピックアップの特徴は、強力に歪ませてもノイズレスかつ音が潰れにくいのでメタルプレイヤーから絶大な信頼を得ているのです!!

フロントには85、リアには81とまさしくメタル!な組み合わせ!!!
耳をつんざくような鋭いハイトーン、分厚い壁のようなヘヴィーロー・・・。あぁ、なんて素晴らしいんでしょうか!

私なら、このギターをMesa/Boogie Dual RectifierのCh3でメタリカのMaster Of Puppetsのリフを弾きたいです!!!
もちろんミッドはゼロです!!
ベースを1時くらいとトレブルを12時くらいにしてあまりゲインを上げすぎずパワー部で歪ませるためにヴォリュームは結構あげます!!!
これで一日弾いてられます!!!笑
と、ここまで語りましたが、あとは店頭にて自らの手で感じてください!!笑
では、これ以上長くなるといけないのでこのへんで!!

通信販売ももちろんご利用頂けます!!
【お買い物はコチラから】
