SANKYO ETUDE 入荷しました
2019-06-02 皆さんコンニチハ!!令和元年の5月も、アッッッッッッッ・・・ッという間に過ぎ去り、もう一年の半分が終わろうとしている6月です。GW10連休なんて浮世の出来事。毎日お仕事に明け暮れていた管楽器担当のミスミでございます。
ニュースでは九州南部が梅雨入りしたそうですが、名古屋にもジメジメムシムシの梅雨がやってこようとしておりますね。近所が紫陽花が見事に咲いておりましたもの。
さてさて、こんな不快指数の高まる今日この頃は外出せずに、クーラーの効いた涼しい室内でフルートなんて嗜みたいところ(笑)
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本日入荷してきました中古フルートをご紹介させて頂きます。
三響 ETUDE NE

あれ、「ETUDE NE」って???「ETUDE NEL P.A」じゃないの???と思ったそこのアナタ!!鋭い!!
そうです、こちらは三響フルートが1991年に実用新案を取得した初期のニューEメカシステムなんです。表G#キィが小型化されており、特別なメカニズムを必要とせず、第3オクターヴのE音の発音を容易にする三響フルートの独自システム。現在は「NEL」に改良され(Lはラージトーンホールの意)三響フルートのスタンダード仕様となっております。
キィの仕様も現行は「P.A」パーキングエリア冗談です、ポイントアームが採用されておりますが、こちらの個体はオーソドックスな仕様です。
ここです、ココ

ヤマハフルートでもYFL-221がEメカなしモデルとして存在しましたが、廃番となって212シリーズからはEメカニズムが搭載されるようになりました。Eメカニズムは日本ではビギナーズモデルには必須機構として浸透しており、ごくごく一般的な機構として認識されておりますね。
意外にこのニューEメカシステムはお目にかかれない and 独特な形状をしておりますので、始めてみた方は「なんじゃこりゃ!?」と思うかもしれませんが、れっきとした三響フルートETUDEモデルでございます。
三響フルートらしい透明感のある響きと軽やかな吹奏感が楽しめる逸品ですので、調整完了をお楽しみにどうぞ。