テイラーの新シェイプがキタ―!!
2019-03-08 いつもご利用頂き誠にありがとうございます!!名古屋栄店の岡本でございます!!
今回は先日行われた山野楽器様の新商品発表会に参加して参りましたのでご紹介致します!!
山野楽器様の代理店ブランドでみなさんから注目を集めているのはやはりTaylor!!
イベントでは
・Taylor社営業副部長Mone Montefuscos氏による会社の歴史や取り組みについて。
・新シェイプGrand Pacificについて。(既存のGAシェイプとの比較)
・NAMM限定モデルについて。
・新しいTaylorwareについて。

といった紹介がありました。
本ブログでは本年のNAMMでも大きな注目となっていたGPシェイプについて取り上げたいと思います!!
GP(Grand Pacific)とは・・・。

画像にもある通り、テイラーの新しい、ラウンドショルダーのドレッドシェイプというのがGPシェイプです。
ドレッドという名前ですが、Gibson J-45に近い印象のシェイプに感じました。
サウンドとしてはWarm&Seasonedとなっているように、温かみがある事、そして長年使ったようなサウンドであることが特徴です。
-The Next Chapter-
Taylorのサウンドというと、明るくはっきりとしたサウンドがこれまでの特徴で、多くの方がTaylorと聞いてイメージするキャラクターもそうかと思います。

今回の発表会ではGrand Pacificについて『The Next Chapter』と表現し、これまでのテイラーサウンドとは異なるサウンドであることを強調していました。
現時点でのラインナップとしては317,517,717の3型となり、
317については既存の300番台のスペックのままGPシェイプとなるスペック。
517,717についてはBuilder’s Editionとなり、既存の500番、700番とは異なる仕様となります。
Builder’s EditionとはマスタービルダーであるAndy Powersによって、既存のモデルの演奏性をより高めたモデル。
ネックのシェイプ(1-5フレットまでがSoft V,以降はC Shape)や角の取れたデザインのブリッジ、ストラップピンの位置等が変更されています。
また、マテリアルとしても
517はMahogany Side&Back,Torrefied Sitka Spruce Top
717はRosewood Side&Back,Torrefied Sitka Spruce Topとなっています。
Torrefied Sitka Spruceは既存の614にも使用されていますが、いわゆるローストされたスプルースのことで、長年弾いた楽器のような心地よい暖かみを得られるのが特徴です。

また、GPシェイプは全てノンカッタウェイとなること、ノンピックアップモデルがラインナップされることも特徴です。

ケースも標準のブラウンカラーのケースとは異なる『Western Floral Pattern』となっており、このモデルに対しての気合の入りようが感じられます。
さてさて・・・。
ここまでご覧頂きましたが、
音を聴かないとよくわかりませんよね??
最後に、Taylor社AsiaのセールスマネージャーAndy Loud氏による演奏をご覧ください!!
最初が814ceで517eに持ち替えています。
【イヤホン推奨】先日の新製品発表会にて、Taylorギターの新シェイプとなるGrand Pacificのサウンドを確認してきました!!
— イシバシ楽器 名古屋栄店 (@1484nagoya) 2019年3月8日
814ceと517eの比較動画です!!要チェック!!
iPhoneのマイクですのでわかりにくいかもしれません・・・。 pic.twitter.com/BrITWTUX4R
入荷まではしばらくお時間頂くこととなるかと思いますが、
ご予約は承っておりますので、是非是非お問合せくださいませ!!
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担当:岡本