MCグレゴリーのマウスピースが入荷!
2018-12-14 皆さんコンニチハ!!名古屋栄店管楽器担当のミスミでございます。
さてさて、今年も残すところ僅かひと月。皆様引っ越しやら大掃除やらで、押し入れから昔使っていたギターやサックスが出てきた経験ありませんか?
年末は、名古屋栄店の買取チームも大忙しとなる時期ではありますが、普段お目にかかれないような稀少な逸品が入荷してくる時期でもあります。
・・・なんてお決まりの文言を先月末に書いておりましたが、
入ってきましたヨ・・・
稀少な逸品が!!
それがコチラ!!
MC Gregory 4A-18 Alto Saxophone Mouthpiece

アメリカ西海岸で白人系ミュージシャンを中心に演奏されたウエストコーストジャズ。インテリジェンスに溢れ、今なお色褪せないクールな名盤が残された1950年代。チェットベイカー、バドシャンク、ジェリーマリガン、デイヴブルーベック・・・多くのミュージシャンが活躍した時代ですが、やはりアルト吹きとしてはポールデスモンドとアートペッパーは外せませんね。
ポールデスモンドの「TAKE FIVE」、アートペッパーの「you’d be so nice to come home to」はジャズ愛聴家の方以外でも耳にしたことのある名曲でしょう。
そんな二人が愛用したとされている、MCグレゴリーのマウスピース。元々、製造された個体が少ないせいかお店に入荷することは滅多にありませんが。。。


入荷してしまいました(汗


ちなみにこちらは「MODEL-A」というモデルのサイズは「4A-18」でございます。ご存知の方には今更の情報かもしれませんが、「4」がオープニングサイズ、「A」はミディアムフェイシング、「18」はミディアムチェンバーを表しています。メイヤーの5MMのように当時は標準的なサイズだったのでしょうか?
こちらはGOTTSUによるG-TUNEが施工されており、テーブル、レールが整えられております。18の刻印の隣にはGの刻印もございます。オープニングサイズは実測で、T/O72程度 約1.83mmです。




探しているプレイヤーが多いのに、ニューヨークメイヤーよりもソロイストショートシャンクよりもフロリダリンクよりも圧倒的に見つからないMCグレゴリー。唯一無二の「あのサウンド」を名古屋栄店でぜひお試しください!!
商品ページは鋭意製作中!!
お問い合わせはお気軽にどうぞ!!