名古屋栄で試奏できます!!
2016-09-28 皆さんコンニチハ!!名古屋栄店管楽器担当のミスミでございます!!
本日はついに・・・ついに、話題のローランドの新製品・エアロフォン AE-10の展示試奏機が入荷しました!!

音色や操作性は置いておいて、まずは気になる外観をクローズアップしていきましょう!
※楽器を出してすぐのファーストインプレッション、主観でのレビューとなりますので予めご了承ください。

まずは付属のセミハードケース。けっこう簡素な作りですが管楽器と違いそれほど頑丈さは必要ないのでこれくらいで十分!ハンドキャリングとショルダーストラップでの持ち運びが可能です。リュックタイプにならないのが残念?ただケース自体はとても軽いので持ち運びはラクラクですね!!

続きまして気になるキィや各部を見ていきましょう・・・

こちらの画像は主に左手で操作するキィパーツですね。キィの配列や形状はモロにサックスです。サックス吹きのミスミとしてはヤマハWX-5とAKAI EWIシリーズには無かったフロントFキィの存在が素晴らしいと思います!サンボーンやダルファーのようにフラジオを使った「ギャオォオォォ!!」という演奏ができたらカッコイイですよね・・・。
また、パームキィやテーブルキィの配列・形状もサックスに準じていますね。それと気になるのはキィボタンを押したときの感触です・・・例えるのが難しいですが、スーパーファ〇コンのボタンをチョット硬くした感じ・・・と言えばいいでしょうか(?)

こちらが右手で操作するキィパーツです。画面中央の楕円状のボタンはHighF#キィですね。サイドキィもしっかり再現されております。ただし、センターの白いキィボタンに比べ、低音ドを出す銀色の大きなキィは若干重たいので操作には慣れが必要かもしれません。

同じ個所を角度を変えて見てみましょう、右手サイドキィの上部に通気口のようなものが・・・なんとコチラは内蔵スピーカーなんです!本体下部正面のスピーカーとは別に、おそらくプレイヤー側へのモニターとしての役割を担っているのではないでしょうか?そしてなだらかなボディ形状はより手にフィットする形状ですね。

続きまして裏面上部。三日月形と丸い形状のボタンがオクターブキィです。設定にもよりますが、このキィの組み合わせにより±1オクターブ?±3オクターブの操作が可能です。WX-5のような設定も可能なようです。

画像手前の小さなスイッチが電源スイッチです。演奏中は手に触れることがない位置ですので気になることもありません。

こちらが本体コントロール部です。正面に見える大きなパーツが右手親指をかけるサムフック。その右側にあるのがベンドアップ・ダウン、ポルタメント・グロウルの切り替えができるサムコントローラーです。ゲーム機のジョイスティックみたいな操作感ですね。小さなディスプレイと操作ボタンが数か所あり、その操作で音色の変更やトランスポーズ、設定の変更などを行えます。

そしてこちらが電池収納部です。単三電池6本で駆動しますが、ここで取扱説明書を読んで衝撃の事実が!!なんと使用できるのは充電式ニッケル水素電池のみとのこと・・・一般的なマンガン電池やアルカリ電池は使用できないとのことです。電池にありがちな液漏れを防ぐための配慮なのでしょうか、メーカー推奨品を今度聞いてみたいと思います。。。もちろん付属のアダプターでの起動もOK!
そんなこんなで長くなりましたが一通りの外観レビューとなります。実際に吹いた音色や操作感のレビューはまた次回とさせていただきますのでお楽しみに!!
また、名古屋栄店ではAE-10の実機を展示し随時試奏を承っております!取扱説明書も置いてあるのでじっくり触って、吹いて、試すのもよし。AKAIのEWIと比べてみるのもよし!!
皆様のご来店、心よりお待ちしております!!
※こちらのAE-10は展示専用機のため販売はしておりません。予めご了承くださいませ。

展示パネルには音色リストも掲載されております。
現在ご予約受付中!!
担当 ミスミ