GibsonCustom(ギブソンカスタム)TrueHistoricを見てきました!!

もはや『ヒスコレ』ではありません!飽くなき探究心とメーカーの意地と拘りが生み出した真のヴィンテージリイシューが誕生!

2015-05-13 ゴールデンウィークはおかげ様で多数のお客様にご来店頂き、梅田店でもお買い物を楽しんでおられました♪
誠にありがとうございまーす!!!

てなわけでここ数日間ブログの更新が滞っていたわけですが、店頭接客が忙しくパソコンに向かってブログも書けないというのは、我々リアルショップの販売員としては嬉しい悲鳴でもありますナ(^_^)♪

久々にブログ更新をさせて頂くのは、Gibson Custom Authorized Product Specialist(ID:CS1323033)の笠井HM?m/でございます!

昨日(5/12)、大阪方面は台風接近→ほぼ直撃という天候の中、梅田から地下鉄御堂筋線でたった3駅、所要時間にすると僅か7分の心斎橋駅へ向かい、当社心斎橋店へと出向いてきました。
地下鉄なので、外は大雨でも普通に走っていましたね?。

何をしに行ったかと申しますと、我々ギブソンディーラー向けに開催される、ギブソン研修に赴き、
ギブソンファンの方々が入荷を心待ちにされている、『Gibson Custom True Historic』レスポールを見て聞いて弾いてきたわけです!!
(いや?、素晴らしかった!!!)

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↑コレが『True Historic 59Les Paul』
いかにも”ハードメイプル”といった精悍なフェイスに、色味が見直されたバインディングやプラスチックパーツが良くマッチしています。

当ブログの見出しに、”もはや『ヒスコレ』ではありません!”と書かせて頂きましたが、
このレスポールは、1993年より20年以上もの間ギブソンカスタムのフラッグシップモデルとして君臨してきたヒスコレ、いわゆるヒストリックコレクションではありません。
すでにNAMM SHOWなどでアナウンスされていたとおり、True Historic(トゥルーヒストリック)というシリーズが、この2015年に満を持して堂々デビューを果たしたわけです。

ヒストリックコレクションは20年という歳月を掛けて、マイナーチェンジや節目の年に大幅な仕様変更を重ねることで、ヴィンテージにより近づけようと努力を重ねてきました。
しかし、トゥルーヒストリックはいきなりヴィンテージに肉迫しており、まるで『新人ながら既にベテランの風格を持った大物』と言ってしまっても過言ではないでしょう。

トゥルーヒストリックの拘りは随所に見られますが、先ずはパーツに徹底的に拘ってます!
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これまで、他社ブランドでdmc(Dead Mint Club)Vintage Clone Partsなど、本家を凌駕するほどヴィンテージに肉迫したパーツを製造販売するメーカーが台頭してきました。
ギブソンカスタムは、”ヴィンテージギブソンパーツのレプリカはギブソンが作るべき”との決定のもと、50年代のオリジナルパーツを入手し、あろうことがそれらを裁断し成分分析を行い、内部構造まで徹底的に調べ上げ全く同じ物を作ってしまったのです!

1950年代のパーツ製法は、現代と比べると非常に手間が掛かっており、恐らく当時は技術的にその製法しか出来なかったようですが、それを敢えてこの21世紀に再現しようというギブソンの並々ならぬ情熱が伝わってきました。

もちろん作り直されたのはパーツだけではなく、ギター本体の製法も可能な限り50年代当時と同じ工程を再現。もちろん手間は何倍も掛かっていますが、サウンド/弾き心地/ルックスを重んじた結果、過去の製造工程での製造が理に適っていると判断したようです。

日本でも、楽器に限らず古来の製法を取り入れた最高級品質の物が多々ありますが、そんな職人魂が感じられるエピソードですね。
なんか、めっちゃかわいい豆柴が出てくるテレビ番組のくだりみたいになってきましたが、
そのテレビ番組で特集組んでもエエんちゃうの?っていう程の拘りに感動しっぱなしでした!

一通り説明を受けた後、試奏してもイイとのことだったので、True Historic 58レスポールを軽く試奏させて頂いたのですが、確かに鳴りが抜群に良く指で弾いてもレスポンスは上々!
今回はアンプに繋いでの試奏は出来ませんでしたが、アンプに繋いだ状態での出音が非常に期待できる出来栄えではないでしょうか?
ロールドバインディングの弾き心地は本当に手に吸い付くような感触で、プレイヤビリティは抜群です!

↓↓↓梅田店ギターフロアー担当の原田も一心不乱・夢中で試奏しております!
(後方にお行儀良く鎮座している心斎橋店スタッフには目もくれず・・・です(笑))
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最後にGibson Customのトレード・チャンネル・マネージャーのTom Fowle(トム・フォウル)氏とパチリ!
左から
梅田店輸入ギターフロアー担当 原田
Gibson Custom Tom Fowle(トム・フォウル)氏←ギターめっちゃ上手いです。
私 笠井HM?m/(変な顔でスミマセン・・・)
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『Gibson Custom True Historic』のメーカー出荷はもう間もなく!
5月末?6月初旬を予定しておりますので、入荷しましたら当店ウェブサイトにて改めて告知いたします!

それまでは、下記特集ページにて詳細をご確認頂き、True Historicへの想いをはせて下さい。
>>> Gibson Custom True Historic Series の特集ページへ <<<

店舗情報

イシバシ楽器梅田店

UMEDA STORE

〒530-0013

大阪府大阪市北区茶屋町10-12 NU-chayamachi 5F

TEL:06-6486-1484

営業時間:11:00 ~ 21:00

アクセス:【JR】大阪駅 御堂筋北口(徒歩7分)

【阪急】梅田駅 茶屋町口(徒歩1分)

【地下鉄】御堂筋線・梅田駅 1号出口(徒歩4分)

【地下鉄】谷町線 東梅田駅 1号出口(徒歩6分)

【地下鉄】四ツ橋線 西梅田駅 3号出口(徒歩10分)

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