SELMERのカタログ外メッキサンプルの1つ、「インナーゴールド」をご紹介♪
2014-11-02こんにちは。
イシバシ楽器名古屋栄店管楽器フロアです。
現在当店では「秋の大ネック試奏会」と題しまして、サックス用のネックを結構集めて店頭に並べてます。
こんな感じでございます。

詳しくはこちら⇒「サックスネックを買って冬を越そうイベント!!」
さて、その中で注目したいのがSELMERのネックサンプル品の中のひとつ、
「インナーゴールドメッキ」です。
インナーゴールドメッキとは、インナーをゴールドメッキします。
そうです。外見は至って普通のネックです。

インナーをゴールドメッキした様子をご覧下さい。

光輝いています。
インナーをゴールドメッキにすることで、音の粒がやや重くなり、通常のラッカーよりも輝きます。
インナーをゴールドメッキにすることで、内面より美しい音に変化します。
通常のカタログには掲載されておらず、「お試し的」に?ノナカ(セルマー国内代理店)さんよりご用意いただきました。
?ノナカさんには大変申し訳ないのですが、
これだけでホントに音が変わるの?
と私も思いましたので、実際に試してみました。
これがかなり変わります。
通常のネックは音の雑味が豊かで、サックスらしい音色です。
ちなみに通常の金メッキのネックは、非常に重厚で、その重さからやや吹きにくさもございますが、その分よく響く分厚い音へと変化します。
そしてインナーゴールドメッキは、
通常のラッカーよりもはるかに金メッキに近い重厚感で、かつ、
通常の金メッキネックよりも吹いてて「楽」
という良いとこ取りのネックでした。
全然ラッカー(通常のネック)とは違います。
そして全然通常の金メッキネックより楽に鳴らせます。
?ノナカさん、疑ってしまい申し訳ございませんでした。
しかも、非常に金メッキに近い音色が出ながらも、
周りからは通常のラッカーに見えるので、
みんなに内緒で重厚な音が奏でられる。
というのも利点です。
ライバルにこっそり差をつけるチャンスです。
11月4日まで!!!!!