いつもイシバシ楽器梅田店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
エレキギターフロア担当の坂本と申します。
さて今回のブログのテーマは、、、
プログラマブルスイッチャーさて、ついにやって来ましたよ。
スイッチャー。
進化し続けている
マルチエフェクター。
その1台で
十二分に素晴らしい音が出せるこのご時世に!!
重量なんぞには目も暮れず、
己の上腕二頭筋だけを信じ抜き、
スタジオまでの長い道のりをヒーヒー言いながら、
それぞれの好みのエフェクターを並べ唯一無二のシステムを追求する果敢なる漢達に向けて、
今日はこのブログを書かせて頂きたく存じます。
イシバシ 楽器梅田店
マイボードの重量は
20kgを超えております。
エレキギターフロア担当の坂本と申します。
よろしくお願い申し上げます。
とはいえ昨今の
マルチエフェクターたちはとても優秀でございます。
当店の
小川先生による
Helixのブログもとても参考になりますので一読頂けますと幸いでございます。
小川先生によるHelixのブログはこちら。さて、
まず、
プログラマブルスイッチャーとはなんぞや?
説明しましょう。
プログラマブルスイッチャーとは
複数の
エフェクターのON・OFFに加え、アンプの切り替え等をスイッチ1発で可能にする優れものでございます。
一部実例で説明致しますと、
イントロ1でクリーン、コンプ、ディレイのサウンドを使い、
ドラムのフィルインでイントロ2へ、
イントロ2で歪みON、ディレイOFF、コンプOFF、コーラスON、ブースターON、
↑この場合イントロ1からイントロ2に移る間に、
合計5回スイッチを踏まなくてはならないところ、1発で切り替えることが出来る(プログラミング出来る)スイッチャー
なのです!!
(実際に坂本がスイッチャーを導入する前にこの状態でした。
タップダンスみたいになっておりました。+別でWAHをON)
タモリさんに間違われたこともしばしば。嘘です!!!
MIDI機能が搭載されているモデルに関してはエフェクトのパラメータも変えられたりもします。(さいこーすぎる、、、)
では今回紹介させて頂くのは坂本の独断と偏見で選んだこちらの2台!
まず最初にご紹介させていただくのは
FREE THE TONEのARC-3!!
でしょーよ。
そらこれですわ。
合計8個のエフェクターを自在に操作できます。
まず注目するのが、
ARC-3に搭載されている回路、
HTS Circuit(Holistic Tonal Solution)という回路。
バッファーと効果は似ていますがバッファーではない。
なんのこっちゃ
簡単に説明すると
インストロメンタルと言われる楽器(
ギターや
ベース、
キーボード等)の出力は
ハイインピーダンス(高抵抗値)となっております。
だいたい約250kΩから500kΩぐらい。
これにくらべ
エフェクターの入力は低抵抗値で、
ローインピーダンスとなります。(約1kΩから10kΩ)
つまりは受け口の方が余裕を持って受けられるんですね。(省略しすぎ)
まぁビールをストローで飲むのか、ピッチャーで飲むのかの感じです(いや、違うか)
しかしながら、エフェクターの出力にはそれぞれ幅があり、
一定ではないのです。困った。
一定ではないとどうなるかと言いますと、
やはり音色などに影響が出てしまいます。
デメリットですよね、、、
この
デメリット(出力の差)を一定にして出力するのが
ARC-3に搭載されている
HTSCircuitなのです。
(本当に簡単な説明でごめんなさい)
続いて2つ目は、
BOSSのES-8!!これ坂本も使ってます!

出ました。
スイッチャー界を揺るがせた
ES-8。
やはりまず最初に説明しておきたいのが
プログラマブルスイッチャー界初の機能、
ES-8内でLoopの順番を変えられるという機能!
従来のスイッチャーはLoop1からLoop8までに繋いだエフェクターは
数字の通り1から8の順で並ぶのですがES-8は
任意の場所に移動出来るのです!!


Loop1にディレイ、Loop5にコーラス、Loop8に歪、
こう繋いだ場合、
従来は1ディレイ→5コーラス→8歪
の順番にエフェクトがかかるのですが、
ES-8は
Loopの順番を入れ替えられるので
Loop8を通り歪ませて、Loop5を通りコーラスをかけ、Loop1を通りディレイをかけることが可能なのです!
これにより
エフェクターボード内の配置に捉われることなくエフェクターを配置することが出来、尚且つパッチによりエフェクトのかかり方の調整が実現できる驚異的なスイッチャーなのです!
さらに
各パッチの出力デシベルを6dbまでプラスすることが出来るので、
ギターソロでの音量アップのための
クリーンブースターのLoopを組む必要がなく音量アップが可能でございます!
これによりLoop枠を1つ削ることが出来、お好みのエフェクターの音色を組み込むことが可能となります!
神様が考えたのかと思う程の所業でございます。
お前だったのか。
全然気づかなかったぞ。
もはや古いネタ、、、、
それぞれのLoopに対して
バッファーのオンオフが可能で、Loopにファズを繋ぐ際にも対応できます!
ES-8はその名の通り
8チャンネルなのですが、
5チャンネル仕様のES-5もあるのでプレイヤーの
ニーズに合わせてお選び頂けます! 現在梅田店にはそれぞれの
中古がございます!
一点物なのでお早めに!!※ES-8に関しましては大変申し訳ございません。現在、在庫がなくお問い合わせ頂けましたら幸いでございます。
ARC-3の中古はこちら!ES-5の中古はこちら!以上、イシバシ 楽器梅田店坂本でした!
最後までお付き合い頂きありがとうございます!
それではまたお会いしましょう!
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