クラリネットのジョイントコルク、ボロボロになってませんか!?
2019-07-03 こんばんは!管楽器担当の吉村です!立ち仕事は足がむくみます。ここ数日着圧ソックスなるものを履いて寝てるんですが、次の日の朝にスニーカーを履くとめっちゃゆるく感じるので、着圧ソックスはスゴイと感心しております。
今回お話するのは「ジョイントコルク」について。私は寝るときに足に圧をかけていますが、組み立てたクラリネットのジョイントもなかなかの圧がかかっている場所です。(導入が下手)
クラリネット奏者さん、ぜひ読んでみてくださいね!
☆ジョイントコルクとは
そもそもジョイントコルクとは、クラリネットのマウスピース・バレル(樽とも言いますね)・上管・下管・ベルそれぞれをつなぐ部分に巻いてあるコルクのことです。

このコルクの主な役割は
・管体を固定すること
・気密を保つこと
です。
☆ジョイントコルクが原因で起きる不調
・ジョイントがゆるくなって抜けやすくなる、ひどいと落ちてくる
・気密が保てない
ジョイントが超すんなり入っちゃうとか、しっかり組み立てたのにがたがたしてるとか、そんな症状があったらコルクが劣化してしまっているかも!劣化がひどいものだと、すでにコルクがはがれかけていたり、カサカサになったコルクが手ではがせるくらいに弱っていることも。
そもそもやっちゃいけない持ち方ですが、上管だけを持ったりすると下管が重力で落ちてくる・・・なんて話も耳にします。こうなると結構まずいです。
実際にバスクラのベルが抜け落ちたのを目の前で見たことがあります。これもコルクの劣化が原因でした。
また、気密が保てない(=隙間がある状態)と言うことは息漏れの原因になります。良い音を出すためには、ジョイントの気密が保たれているかというのも重要なのです。。

☆不調の対処方法
楽器屋さんにお願いして、コルクを巻きなおしてもらいましょう。
コルクを交換したばかりだとまだコルクが馴染みきらないので、組み立てる際にきついと感じることがあると思います。が、キイを強く握って調整を狂わせないように気をつけてくださいね!コルクグリスをしっかり塗ってから組み立てましょう。
コルクがきつすぎる!って時には、コルクがついていない側のジョイントにもグリスを塗ってあげると組み立てやすくなりますよ!

片付けのときにグリスのお掃除もしっかりと!必要以上のグリスがコルクに染み込んでしまうと、コルクの劣化を早める原因になります。塗りすぎと塗ったまま放置には注意です!
しかしコルクは消耗品です。天然の素材からできているパーツということもあり、どんなに丁寧なお手入れをしていても、良いコンディションは永久には続かないのです。定期的な点検・交換をしてあげましょう。
☆おまけ・リペア作業チラ見せ!

ヘラとかドライバーを使って、古いコルクを地道にはがします。結構疲れます。

新しく切り出したコルクを巻きます。切り出したコルクの写真を撮るのは忘れました。

ここのつなぎ目をどれだけ目立ちにくくするかが自分の中での評価基準です(どうでもいい)。

紙ヤスリなどを使って、見た目や厚さをいい感じに整えて完成です。
そんなに大掛かりな調整内容ではないので、不安だな・・・と感じたら早めに楽器屋さんで点検してもらいましょう!
それでは素敵な楽器LIFEを!
お問い合わせはこちら!
↓↓↓
イシバシ楽器池袋店
〒170-0013 豊島区東池袋1-50-35 P’Parco7F
TEL:03-3980-1484
Mail:ikebukuro@ishibashi.co.jp