WEB未掲載新入荷アイテム(1971年製D-35)をいち早くご紹介！
2018-12-29
Harvest Guitars店長の白井です。最近の私の愛読雑誌の一つは『ヘイルメリーマガジン』です。かつての『メイド・インUSAカタログ』や創刊当時の『ポパイ』を知っている層には、まだ自分がやり遂げていない1970年代的ライフスタイルを改めて覚醒させてくれる雑誌と言えると思っています。最新号では、片岡義男の「午後四時にメイルオーダー」でロビー・ロバートソンが取り上げられていて、そんなことも嬉しく思わせてくれます。青春時代のわくわくした気持ちに戻してくれるのが良いですね。
さて、Harvest Guitarsでも青春時代のわくわく感を思い出せる企画をスタートしております。
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1970年代製マーティンが続々入荷しております。フォークや西海岸ロックが人気を博したあの時代、アコースティック・ギターの主流はマーティンでした。その当時に作られた人気モデルの数々を、手に取ってお選びいただける企画です。当時をリアルタイムに過ごした私がエスコートさせていただきます。
現在WEBページに掲載準備中の商品もあります。本日はそのうちのひとつをご紹介しましょう。1971年製のD-35です。
●Martin D-35 1971年製(25-335875102) 税込販売価格￥270,000→￥256,500(12月31日までの特別価格！)
D-35はフォーク・ミュージックに照準を合わせ、力木を他のモデルより細くすることで歌とのバランスを取りやすくしたことが一番の特徴です。ちなみに、発売当時にサイド＆バックに使用していたブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)の節約のためバックを3ピース構造としましたが、材がインディアン・ローズウッドに変更された後もその仕様は受け継がれ、こちらは視覚的な特徴になっています。
弾き語りやコーラス主体のアンサンブルにマッチしたギターだったため、吉田拓郎、イルカなどのフォーク・シンガーや、バンドではイーグルスなどが愛用し、1970年のミュージック・シーンを象徴するモデルの一つとなりました。1970年代的ライフスタイルにオススメのギターです。
当個体はピックガードが張り替えられていたり、バインディングのクラック修理痕があったり、ペグが近年物のグローバーに変更されていたりと幾つかの修正痕はありますが、全体的には目立つダメージが少なく良好なコンディションです。ネックの状態も良く、弦高も低めにセットアップされており、演奏性も秀逸です。鳴りもしっかりしており、弾いているのが楽しくなる一本です。
12月31日まで中古商品5%OFFセールを開催しております。上記の通りお値段が￥270,00から￥256,500となっており大変お得！しかも、ショッピング・クレジットでご購入の場合、支払回数48回払いまでは金利が0%！この商品の場合、頭金なしの均等払いとすると、初回月￥7,400、2回目以降￥5,300(ｘ47回)となります。一生モノをラクラク・ゲットのチャンス！
「マーティンと過ごす70年代的ライフ・スタイルのススメ」商品ページはこちら！
↑イーグルスのドン・フェルダー(左)もD-35愛用者でした。ドン・ヘンリー(右)が持っているのはD-18。(私、白井も執筆させていただいたTHE GIG Vol.38/シンコーミュージックより)
Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール：
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始める。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンであり、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代のファッションを好み、音楽のあるスローライフを実践するロハス・ピープル。入門者からベテランまで、お客様の音楽スタイルはもちろん、ライフスタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。
