FRACTAL AUDIO SYSTEMS AXE FXIII!!!徹底解説第一弾!! | イシバシ楽器スタッフブログ

FASコンシェルジュ辻本がAXE FXIIIの魅力を徹底解説します!!

2018-12-04 いつもイシバシ楽器名古屋栄店をご利用頂き誠にありがとうございます！
ギターフロア担当　辻本でございます。
東京以外での唯一のFASコンシェルジュ資格保有者でございます。
FAS=（FRACTAL AUDIO SYSTEMS）

今回は先日ついに発売されやっと店頭に展示できるようになった
あの超話題のfractal audio systems AXE FX IIIを何回かに
分けてご紹介をしたいと思っております!!

まず大きな変更はこの大型でカラーになったディスプレイ!!

ここが大きくなり、カラーになったことで操作性が劇的に向上しております!!
今までの単色ディスプレイでは表示しきれなかったパラメータも表示され
ボタンの配置も画面とリンクしており操作性がとても良くなっています。
今までもディスプレイで操作はできたのですが、かなり慣れが必要であり
パソコン等を接続しエディターを使ってのエディットが当然になっていましたが、
今回新しくなった大型ディスプレイだとエディターがなくともかなり直感的に
エディットができる様になっています。

エディターは専用のAXE EDIT IIIを使用します。
実際店頭で説明させて頂く際、エディターを使用しての説明の機会がかなり
少なくなっております。
エディターで慣れている方はそのままエディターでもいいのですが
本体側でのエディットが格段に良くなったので是非触ってみて下さい!!
エディター画面はコチラ

ディスプレイ変更に伴いこれまでのmodifierの表示が変更になっております。

これまでは音叉を横に寝かせて二つ並べたようなアイコンがmodifierでしたが
IIIからはパラメータ部下部にもうひとつ小さな○がついておりそれがアイコンに変わりました。設定されていなければ黒、設定されていれば黄色と視認性が良くなりました。

その他細かい点も変更にはなっておりますが
AXE FX IIと比較すると操作性は良くなっております。
いままで本体だけで操作が完結しないからと敬遠されていた方も
充分に操作完結できるかと思いますので一度操作してみていただいても
よろしいかと思います。

皆さんが一番気になっているであろうサウンド面ですが、
今回DSPパワーがAXE FX II XL+から比較し約4倍程度アップしているのですが、
これによりどういった違いがでてくるのか気になるところでしょう。

結果として…音の解像度はもちろん、立体感が前機種とはくらべものにならない程
向上しております。
現在当店ではAXE FX II（中古ですが）とIIIを聞き比べて頂ける環境をご用意しております。

デフォルトのプリセットだけでも使えるサウンドが満載です!!

これまであったシーン(scene)は最大8個のままですが、
IIIからはそれぞれのシーンに名前を付ける事が可能になりました。

これによってプリセット名にアンプモデルがあり、シーンでチャンネルを切り替える
というプリセットになっています。
前機種のはチャンネルごとに一つプリセットがあった印象ですが、
一つにまとまっている事でより分かり易く作られています。

これまでプリセット切替時の音切れが気になるという方には
シーンで切り替えるという方法をおススメしておりましたが、
今回DSPが大幅に強化されたことによりプリセット切り替えでも十分に使えるレベルになっております。
ですがIIIになりSCENEで音色管理する際の音切れに関しては
あくまでも個人の主観ですがもはやコンパクト等を
使用する感覚と遜色なく切り替えができるかと思います。

これに加えて
いままでのX,Yの二つの切り替えがIIIからはABCDと四つの切り替えに
アップグレード致しました!
X.Yの切り替えとは一つのブロックに配置したエフェクトをカードの裏表の
ようにXではクリーントーンのアンプ、Yでは歪んだアンプというように設定する事で
シーン切り替えなどの際切り替える事ができるというものです。
これにより先述のシーン切り替えによりアンプを一つのブロックで最大4つまで
使用する事ができ、音作りのヴァリエーションが更に拡がっております!

ファームウェアの更新方法などは基本今までと同様で大丈夫です。
接続されている製品をAXE FX IIIにセットいただければOKです。
参考までにPCとの接続、ファーム更新のブログ記載しておきます。
https://www.ishibashi.co.jp/sale-event/19784

ぜひ店頭で体感下さい!!

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