シンプルながら奥深いテープエコーサウンド!
2018-10-16 いつもイシバシ楽器梅田店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます!エフェクターフロア担当:米村です!
先週当ブログでHungry Robot Pedalsの製品を紹介しましたが、
今週も新製品の入荷がございましたのでこちらもご紹介します!

Hungry Robot Pedals / Moby Dick V2
販売価格 33,480円 (税込)
※商品ページ準備中です!

白鯨!!このゆるーいクジラのデザインがたまらないですね。。。
V2ということで少しダウンサイジングされました。
例のごとく代理店サイトの説明を見たところ
「アナログテープエコーのトーンに思いを馳せるタップテンポディレイペダル」
とのことです。
コントロールを見ていきましょう。

Mix、LoFi、Rpt、Mod、Timeと並んでおりまして
Mix:ディレイ音のボリューム
LoFi:ディレイ音の飽和感を調整、
Rpt:ディレイ音のリピート回数を調整、
Mod:ディレイ音にかかるモジュレーションの強さ、
Time:1000msまでのディレイタイムの設定
となっております。ノブが5つで一見分かり辛そうですが
割とシンプルなコントロールですね。
加えて右スイッチでタップテンポが可能です。
テープエコーっぽい質感のディレイでタップテンポ搭載したペダルは意外と少ないので
気の利いた仕様だと思います。
またLoFiつまみがディレイチップのフロントにプリゲイン回路を追加することで
テープサチュレーション、テープでの音の劣化具合を再現しているとのことです。
なのでLoFiを上げていくと音の歪む感じが強くなり、程よく割れた感じで発振します。最高です。
暖かみのある音からモジュレーションを強めてテープが伸びたようなへろへろな音まで、
使いやすいながらも遊びの利いたディレイとして使えます。
個人的には大胆な使い方よりも、薄くかけて縁の下的な存在感で使う方が良さそうと感じました。

Hungry Robot Pedals、3台とも店頭にて展示しておりますのでお気軽にお試し下さい!
ちなみにイシバシ楽器全店で今のところ梅田店のみ取り扱っております。是非!
スタッフ一同皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは!!