楽器辞典
2018-09-25こんにちは、書籍担当です(・ω・)ノ
今回も「作曲に関連した書籍・教則本をあつめてみましたコーナー」より
おすすめ書籍をご紹介!特に担当イチオシの1冊がこちら!
ヤマハミュージックメディア
エッセンシャル・ディクショナリー/楽器の音域・音質・奏法

どんな内容なのかといいますと
弦楽器・管楽器・打楽器・鍵盤楽器など
150もの楽器の基本的な内容が収録された、楽器辞典です。
例えば、曲作りをするときに
ホーンセクションの音を入れたいなぁ。
でもトロンボーンの音域ってどこまでなんだろう・・。とか
同じサックスでもアルトとテナーどう使い分けしたらいいんだろう・・。
といったようなことに悩んだことありませんか?
こちらの書籍は、各楽器の音域の違いによる音色の特徴、奏法、
作曲・編曲のためのヒントなど、実用的な内容がぎっしり詰まっています!
実際に演奏するときの技術的な配慮も記載されており、
・ここの音域は息がたくさん必要だから、楽譜を書くときに注意が必要
・無理がある運指のため、◯◯のようなトリルは避けるべき
というような、作曲するときに
「その楽器を知らないとやってしまいがちな注意点」が記されています。
経験したことのある楽器であればいいかもしれませんが
全くやったことのない楽器の譜面を作るのは大変ですよね( ;・ω・)
演奏不可能な譜面を渡される側も、困ってしまうでしょう(笑)
こちらは文庫本サイズなので、いつでも持ち歩ける便利なサイズも魅力的!
作曲の必須アイテムとして、持っておいて損はない1冊です!
楽器好きの方の読み物としてもおすすめですよ(・ω・)ノ