スタックシンバルのすゝめ
2018-05-18 皆様こんにちは!名古屋栄店ドラムフロアです!
もうお分かりですね!あのドラムフロアですよ?!
(このくだりは執筆担当が飽きるまで継続予定です。)
先日こちらのブログにて、SABIAN / AA Mini Holy China 12″ をご紹介しましたが、
(未読の方は是非ご一読下さい!→そのブログ)
結びの文章にて、
『よりお楽しみいただける方法をドラムフロアスタッフなりに考えてみました』
という締め方となってました。
…考えてみた結果、既に見出しに書いてしまいましたが
(´-`).。oO(そうだ、スタックシンバルを考えてみよう)
という、シンプルにして奥深すぎる内容を思いついてしまいましたwww
ドラムを初めたてのプレイヤー様には、正直かなり難易度高めではあります。
えぇ…無論それは承知しております。
しかし!!
昨今のドラム界における流行を鑑み、ちょこっとどころかディープな内容にも
果敢に(不定期で)突っ込んで行くべきだと、わたくし考えました!
ということで今回のテーマは、
【Mini Holy Chinaを用いたスタック(重ね)シンバル考察】
(´-`).。oO(冷たい目で見ないで…)
この時点で「そっ閉じ」しないでくださいね。
スタックシンバルを作るにあたって、まずシンバル同士の形状を考えます。
重ねて鳴らそうといざ叩いてみても想像よりも遥かに鳴らなかったこと、ありませんか?
これはシンバル同士の形状が酷似していると、2枚のシンバルの間が真空状態となり、
お互いがくっついてしまう現象が起こる場合があるのです。
これを防ぐために、
近年流行ポピュラーとなりつつある穴の空いたシンバルが効力を発揮します!
Mini Holy Chinaのご紹介ブログの方では、思いっきり全力でスルーしておりましたが、

このシンバル、穴が開いてるんですね!!!
そして、相方となるシンバルも穴が空いているシンバルを用います。

.
この時点でお互いがくっついてしまう現象は、ほぼ防げます。
またシンバルの重ね方やセッティングの方法によってもサウンドが変わりますので、
パターン化した上で検証してみるのも面白いと思います。
今回相方シンバルとして使用したのは、AAX / Aero Splash 12″です。
単体で使っても存在感のあるサウンドが得られますが、
重ねることでキレのあるサウンドへと大変身!!
ぜひお試しあれ!!