HELIXシリーズのエフェクトなどを勝手に解説しちゃいます。
2018-04-14 皆さんこんにちは。イシバシ楽器御茶ノ水本店エフェクターフロアの
アンビエント中嶋です。
今回からHELIXファミリーまたHX EFFECTSに搭載されています。
各エフェクトのモデルを一つ一つ勝手に掘り下げていこうと思います。
今回ご紹介するのはDistortionモデルからKinkyBoostです。
こちらのモデルは「Xotic EP Booster」をベースにしたものとなります。

今でも多くの人に愛されているペダルですね。
アンチョク好きな人もこいつだけはつなぐって方や、
バッファー代わりに常時オンしている方など
シンプルながら手放せないエフェクターの一つですね。
こちらのエフェクターはかつて伝説のギタリストたちが使っていた
テープディレイであるエコープレックスのプリアンプ部分を
取り出したものとなっております。

テープディレイをオンにしなくてもつながれていたエコープレックスですが
つなぐだけで音が太くなる、音がしまるなどと言われていました。
ただ本物のテープエコーをボードに組み込むことを考えると
めちゃくちゃおもいしメンテが面倒、と言うかそもそもボードに入らない
と言う声が大きく大きいだけのエコープレックスは衰退していきました。
そこで現れたのがこのペダルなのですが、コレがもう大ヒットしちゃいます。
今でも中古で入ってくるとすぐ売れちゃいます。
肝心の音はと言うと、ほんとに太くなります。
ギターのなんていうんですかね、ローミッドあたりが膨れあがるような
それでいて高域がなくなるわけでなく
むしろ倍音が強調されているように感じます。
そんなペダルです。
さてここからはツマミの役割を見ていきましょう。
このエフェクトモデルには三つのパラメーターがあります。
一つはGain、こちらは単純に増幅率ですね。
あげていけば音が大きくなる。
それだけです。
そしてBoost
こちらは、実機の裏蓋を開けると出てくるディップスイッチと同じですね。
先ほどのゲインの幅が少し広げられます。
最後にBright
こちらは感覚的にはアンプのブライトスイッチのような働きをします。
高域、超高域が持ち上げられます。
一つはGain、こちらは単純に増幅率ですね。
あげていけば音が大きくなる。
それだけです。
そしてBoost
こちらは、実機の裏蓋を開けると出てくるディップスイッチと同じですね。
先ほどのゲインの幅が少し広げられます。
最後にBright
こちらは感覚的にはアンプのブライトスイッチのような働きをします。
高域、超高域が持ち上げられます。
と操作感はこんな感じになります。
ディレイセクションにTape Echoがありますので、そちらと組み合わせると
まるでエコープレックスを弾いたかのような音の太さと、テープのデチューン間が味わえます。
少し古めのロックが好きな方、またもう少し音の太さがほしい方、ギターソロのプッシュアップにとそんな使い方をしてみてはいかがでしょうか。
今回はここら辺で!!
ではまた次回お会いしましょう。
インターネットでのご注文はこちら!!
ご試奏の際は是非御茶ノ水本店まで!!
エフェクターフロアのアンビエント中嶋でした!!